2008年6月、ドバイに引っ越してきました。しばらくは夢の専業主婦生活です。


by yhell
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<   2009年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧

シェイク・ザイード・ロード沿いに建つ、ピラミッド型の建物。
ドバイを初めて訪れる大抵の方が、初日に「あれなに?」と聞くことでしょう。
大きい方がラッフルズ・ドバイ、隣の小さいヤツらがWafiというショッピングモールです。

ラッフルズはシンガポールの歴史ある最高級ホテルで、シンガポールスリング(ジンベースのカクテルね)が生まれた場所としても知られています。
シンガポールのオリジナルはコロニアル様式でクラシカルな雰囲気のホテルだそうですが、ドバイにあるのはなぜかエジプトがテーマで、ドカーンと目立つ奇抜なピラミッド型なのです。
あれのせいでドバイの街全体がラスベガスとかぶって見えるのは私だけでしょうか。

古い歴史を誇る超高級ホテルなのに、えげつないピラミッド型、個人的には残念です。
でも、ホテルの中は、外観に似つかずシンプルで素敵。
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Wafi内のジム&ヨガに行った帰りに寄って、お茶を飲んで読書に耽ります。
それで前から気になっていたのが、ひとりでは挑戦する気になれないアフタヌーンティー。
義父夫妻が遊びに来ていた時に、一緒に行ってみました。
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これで一人前です。
サンドウィッチ、ケーキ4種、焼き菓子5種、スコーン2種。
全部2切れずつだから、ふたりで1オーダーでもよかったような。
これは「トラディショナル」なんですが、他に「アラビアン」「コンテンポラリー」と選べます。
サンドウィッチやケーキの種類が違うので、私達はそれぞれ選びました。
コンテンポラリーとトラディショナルは、お菓子はほとんど同じかな・・。
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ティーキャンドルでお茶の温度をキープします。これ、いい。場所とるけど。

ひとり120AED(約3200円)です。シャンパン付きは200AED(約5300円)。
シャンパン付きって言っても、この場合はグラス1杯ですからね。
1杯2100円は高いだろう!と思ったら、メニューに載ってるシャンパングラス1杯の単品価格はもっと上でした。
私達はシャンパンなしで。
チョコレートケーキおいしいし、先月の7つ星ホテルよりもコストパフォーマンス的に納得できます。
ただ、この格のホテルなら茶葉は途中で替えてほしい。
ウエイターが新人っぽかったから、融通効かなかっただけかな・・。
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ところで、ドバイでは高級ホテルになるとセルフパーキング(普通の駐車場)がなく、バレットパーキング(ホテルのエントランスに乗り付けると係が駐車してくれる)しか選択肢ない場合が多いです。
バレットパーキングは有料っていうイメージがありますが、(あくまでもドバイでは)ホテルのバレットパーキングは基本的に無料。
レストラン利用後に駐車券にスタンプ押してもらう必要があったり、詳細はそれぞれだけど。
私はチップは渡します。ただ、それも別に必須なわけではないです。

ラッフルズでは、バレットパーキングして、帰りに車を出してもらったら、ピカピカになってました。
簡単に洗車してくれたみたいです。
ちょっと感動。素敵なサービスだわ。


ピラミッドついでに、こちらは夫君が仕事中にコックピットから撮った写真。
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エジプトの、本物のピラミッドでございます。
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スエズ運河。
雲もかからず、こんなにハッキリと写真が撮れるのは珍しいそうです。
スエズ運河ってどこだっけ?と思った方は、お手持ちの世界地図を開いてください。

夫君は昨日はチュニジアへ行っていました。
チュニジアってどこだっけ?と思った方は、お手持ちの世界地図を開いてください。
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アフリカ大陸上空。
ビーチがすごくキレイだと思いませんか。

ウチには、シャワーカーテンを含め4枚の巨大な世界地図と、重くて持てない特大サイズの地図帳があります。
しかし、いまだに地理は苦手です。
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by yhell | 2009-03-31 14:51 | こんなとこ行きました

異常気象:嵐

☆今回、写真はGULF NEWSから借りています☆

ここ一週間ほど、天気がグズグズしています。
1年に3回しかアメ降らないって聞いてたんだけど?
けっこう降りますね。温暖化の影響だとか。
でも、雨が降る事がいちいちニュースになるドバイです。

グズグズ、というか、嵐なんですよね。
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カミナリ、豪雨、突風。
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降ったり止んだり、だけど、ただでさえ危険な道路状況が、雨に慣れていないドライバーが右往左往するせいで、さらに危ない。
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私は、ドバイでは、雨の日は絶対に運転しません。
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まだ数日この天気が続くようです。
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カンドゥーラは走りにくそう。

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冗談みたいな写真ですね。

晴れ間はあるし、そこまで破壊的な規模の降雨量ではありませんが、なにしろドバイの下水事情は雨天をまったく想定せずに作られているようで、ちょっとした雨でも、あっという間に洪水。
街の開発が急すぎて下水そのものがあまり普及していない、というのもあります。

本日午後、やむを得ない事情(かきあげに海老を入れたかった)で買い物に行く必要があり、晴れ間を狙って出掛けました。
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この写真だけは、へるまん撮影。メルカト裏にて車窓より。
道路はこんな状態。
ヒューストンの洗車機レベルの嵐に比べたら、この程度の洪水をざぶざぶ運転するのは、なんてことはありません。


★おまけ★
数日前、雹(ひょう)が降ったのです。私は家の中にいたから、テレビで観ただけ。
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こちらは、ドバイのハムダン皇太子。
皇太子が自家用車で乗り付けて、雹とたわむれる様子です。
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付き人はいたらしいけど、日本の皇族とは比べ物にならないくらいカジュアル。
このハムダン皇太子、世間では「男前」との定評がございます。
・・・濃いよね。
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by yhell | 2009-03-30 05:17 | こんなもの見つけちゃいました
義父夫妻滞在の続きを書こうかと思ったけど、時間が経って新鮮味が失せたから、先にNY旅行記を書きます。

1時間の遅延があり、午前9時にJFK到着。
ブルックリンにあるホテルに着いて荷物を下ろし、着替えて、まず向かった場所。
それはCOSTCOです。
日本にも数店舗あります。会員制の卸売りスーパー。

ここで生活必需品や食品をごっそり購入。
値段はドバイの五分の一くらいです。
ゴミ袋、ジップロック、チーズ、ベーグル・・・。

店に着いて、「そういえば買い物袋を持ってきてない」と気が付きました。
アメリカにしては珍しく、袋をくれない店なのです。
在米時は車で買い物に行ってたから、忘れていた。
仕方ないから、ダンボールの空き箱をもらいました。

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ブルックリンの地下鉄では、こんな状態のダンボール箱を抱えて乗っていても、まったく浮きません。

部屋に荷物を置いて、ブルックリン・ブリッジのすぐ側にある超有名なピザ屋へ行ってみました。
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なんとなく人だかりが見えます。
昔からガイドブックには必ず載っているような有名店なのです。
フライトでキャビンクルーと話していて、「すごくおいしいから行ってみたら?」と勧められたので、ホテルから近いし、かなり軽い気持ちで行ったのですが。
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こんな行列@14時。
寒いし、そこまで空腹でもなく、たちまち戦意喪失。
でもせっかくここまで来たから、一応、店の様子を見ていくことに。

ドアに貼ってあるメニューを見ると、一枚20ドル程度らしい。
ん〜、そこそこの値段ね、なんて夫君と話していたら、赤字で「スライスでは販売してません」の注意書きを発見しました。
NYの人気のピザ屋で、スライス売りしないってのはどういうことだ?

常々、旅を左右するのは運だと思うのです。

ドアの前で「スライス!」とぶつぶつ言ってる私達に「テイクアウトで注文したんだけど、ひとりじゃ食べきれないから、よかったら半分買い取らない?」と見知らぬお姉さんが話しかけてきました。
彼女も旅行者で、スライス買いできないと知らずに、わざわざブルックリンまで来たのだそうです。
「このまま帰るのは悔しいからとりあえず一枚買った(40分並んで)」
わかる、わかるよ。

というわけで、並ばずに食べられました!わーい!
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お姉さんと夫君とピザ。
紙袋に入ってるのです。一歩間違えたらとんでもない惨状になりかねません。
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でかいです。
チーズがちょっと個性的な味。
ひとくちめは「・・・普通」と思うんだけど、食べてるうちになぜか病み付きに。
「東海岸で一番おいしい」という噂の真偽はよくわからないが、おいしいのは確か。
寒い日に40分並ぶか?と言われたら「並ばない」。
ただし、私はいかなるピザも40分並ぶには値しない、と思う人間ですから、「三度の飯は全部ピザがいい」というほどピザが好きな方は、是非お並びください。
GRIMALDI'S
私達はテイクアウトしたのをブルックリン・ブリッジの下、川沿いのベンチに座って食べました。
春〜秋であれば、テイクアウトを事前に電話注文しておいて、引き取ってベンチで食べる、っていうのが、おすすめです。
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この後、マンハッタンで買い物し、夕食はイーストビレッジのイタリアンへ。
イタリアンは秋にNY在住の友人と一緒に行った店なんですが、気になって再訪。
日曜日のスペシャルで、前菜、メイン、デザートのプリフィックスで29ドル。お手頃。
ワインバーというだけあり、グラスでもらったハウスワインがとてもおいしかった。
落ち着いたクラシックギターのライブがあって、少し長居できそうな雰囲気だったから、結局、おすすめを1本あけてもらって、食後のチーズとワインでまったりしながら店のオーナーと話をして、ホテルに帰ったのは22時頃でした。
Aroma Kitchen&Winebar 隠れ家っぽくて良い店です。

翌日、夫君は8時半集合で空港へ。
私は通勤ラッシュ真っ最中の混み合う地下鉄でマンハッタンへ。

1日をとても有意義に過ごしました。
「食べる」「買う」「観る」だけで構成された1日。

・大好きな巨大アップルフリッターとコーヒーで朝食。じっくり新聞を読む。
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この大きさは写真からじゃ伝えきれません。重さ700グラムくらいありそう。

・源吉兆庵で生和菓子を買う。

・イーストビレッジのアート系シアターで『TOKYO!』を観る。
オムニバスの映画で、大好きな監督の短編が入ってるから観たかったのです。
新聞で上映広告を発見して、午後の予定を即決。

・コリアンタウンでチゲを食べる。

・靴と化粧品を買う。

・ファーマーズマーケットでネギを買う。

・チャイナタウンで小龍包を食べる。
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これまた超有名な店です。テーブルに日本語のフライヤーがあった。
この店を知る友人に「ひとりで小龍包たべるとは鉄の心臓だね」と言われました。
なんと言われようと、NYに来たらここで小龍包たべないと気が済まない。
Joe's Shanghai

・チャイナタウンでイチゴを2盛り買う。

・ブックオフで1ドルの古本を15冊買う。

・ビアードパパでシュークリームを6個買う。

そしてサクッと飛行機に乗って帰りました。
私にとって、NYはアジアを堪能する場所です。
たびたび申し上げるように、私の原動力は食い意地だということが、よーく伝わると思います。
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by yhell | 2009-03-29 05:37 | 旅の記録
NYに行ってきました。
そして本当に1泊で帰ってきました。
片道13〜14時間かけて行ったのに、1泊です。

タイトルの通り、夫君の仕事にくっついて行きました。
予約状況はほぼ満席だったから、前日まで行く気がなかった&当日もあまり期待してなかったけど、意外にも乗れて、夫君の「B777着陸」を初体験してきました。

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手前がB777。後はA380。

通常のフライトは、往路を機長が操縦、副機長がラジオを担当した場合、復路は機長がラジオ、副機長が操縦(順番はどちらでもいい)と、片道ずつ担当を交代します。
しかし、片道14時間以上のフライトの場合は、機長&副機長のペアが2組搭乗。
  離陸 A機長ラジオ、A副機長操縦 (あるいは逆)
  途中の数時間はBペアがコックピットに入り、Aペアは休憩(仮眠)
  着陸 A機長操縦、A副機長ラジオ
復路では交代し、Bペアが離着陸をします。(注:エミレーツの場合)

こんな仕組みなので、往復フライトの間、離陸か着陸どちらか一回しか担当しないわけです。
今回、夫君が往路に操縦することは確認済み。
離着陸どちらを操縦するかは機長の判断次第だから、頼み込んで着陸を担当させてもらうことに。

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あまりキレイに撮れてませんが・・ビジネスクラスのシート。
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B777のビジネスはピッチが長くて座席と画面が離れているから、映画を見ても疲れない。

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フライト中に設置される、ギャレー横の軽食スタンド。お皿の軽食は温めてもらえます。
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食器類が新しくなりました。(ちょっと前の話だけど)
A380に新しい食器を取り入れて、徐々に既存便の食器類も変えたそうです。
ワイングラスも結構ちゃんとしたものだし、シャンパンフルートもあります。
★ほとんど宣伝みたくなりましたが・・関西便がB777に変わると聞いたので、参考までに。

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フライト途中で私の様子を見に来た夫君。
通路にいると邪魔だし目立つから、シート前に入り込んでしゃがんでいます。
でもフラッシュ使っちゃったわ。
休憩に行く時、例の青いパジャマも、本当にちゃんと着ていました。
4人のパイロットのうち、PJを着用したのは、やっぱり彼だけだそうです。
「実際は誰も守らないけど、PJ着用は会社の正式な規定なんだよ。それに、制服のまま横になるより快適で清潔だし、短い時間でも深く眠れる」
彼なりに強い意志を持って着ているようです。

余談ですが、夫君の機内アナウンスはおもしろいです。
飛行機に乗るとパイロットの機内アナウンスってありますよね。
大抵、マイクにモソモソ響いて、何を言ってるのかよく聞き取れない、あれ。
夫君のアナウンスは、まさに明朗快活で、ラジオのスポーツ中継のような、あるいは青少年向け教育番組みたいな、もしくは一昔前のクイズ番組の司会にも近い響き。
不自然なほどの善意に満ちた明るさ、つい「この人きっと真っ白な歯で、白い靴下と白いブリーフ履いてるんだろうな」と想像してしまう種類の、そういう声と話し方なのです。
時々キャビンクルーにも笑われるそうです。
夫君いわく「笑われるのはむしろ本望だ。違いが伝わってるってことだ」。

肝心の着陸はですね、タウッチダウンしたのかなと思った瞬間には滑走路を減速してた。
風が強かったし、JFKの中で最も短く難しい滑走路でしたが、着陸の衝撃がほとんどなく、とても軽くてスムーズでした。
約8年前に、初めて夫君操縦のERJに乗った時と同じくらい、緊張の瞬間でしたよ。

午前8時にJFK到着後、私もクルー用のバスに便乗してホテルへ。
昼寝もせずに丸一日遊び、夫君は翌朝11時の便でドバイへ戻りました。
私は翌日ひとりで有意義に過ごし、23時のA380便で帰宅!

A380機内の詳細は、過去の記事参照。

こっちも予約状況ほぼ満席だったけど、運良くビジネスクラスの席もらえました。
写真も見たし話には聞いてたけど、実際に見て、何が一番印象強いかというと、意外にも「ラウンジ」ではなく、「2階全部がファースト&ビジネスクラス」という景色。
同じ2階席でも、B747の「一部2階席」とは違って、総2階建てだから、前部のファーストクラス14席の後は、機体後部まで延々とビジネスシートだけが並んでいる、不思議な光景です。

ラウンジも一応は利用してみましたが、バーテンダー(キャビンクルーだけど、バーテンダー専用枠があるのかしら?)がイケメン風だったせいか、常時おばちゃんたちが囲い込んでホストクラブ状態。
長いフライト中、いつ行ってもバーテンダーが取り込み中だったので、ドリンク頼むスキがありませんでした。
待つのも面倒だから、後のギャレーにいるクルーに頼んでしまった。
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やっぱりバーの繁盛はバーテンダーの顔とトーク次第ですかね。
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こちらの写真は他所から借りました。
機内が暗いと、なかなか良い写真が撮れません。

A380のシート、好みによるだろうけど、私はB777のシートの方が快適だと思いました。
座席のリクライニングが、B777やA340−500(いま関西に飛んでる型)の方がフレキシブルにパーツが動くから、楽かな〜と。
靴入れとか小物を入れる場所がたくさんあったり、細部はよく考えられてて使いやすいですが。
A380のシートは、テーブルの配置や横幅など、中肉中背以外の人には使いにくいという問題点があって、あと5機くらい同仕様で仕入れたあとは、シートデザインを変更するというウワサがあります。

ちなみに、A380は6月にNY便から撤退し、トロントとバンコクに就航するそうです。
NYステイが好きな夫君は喜んでいます。

会社の費用で1泊できて、NY滞在を丸2日満喫、夫君操縦のフライトとA380の両方が体験できた、お得な旅でした。
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by yhell | 2009-03-25 22:33 | 旅の記録
今夜ちょこっとNYに行くことになりそうなので、クムザールの続き、終わらせます。
行ったとしても1泊で帰ってきますが、どっちにしても、間が空くと、やる気喪失しそう。


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クムザールを後にして、海岸線に沿ってフィヨルドを進みます。

先述の通り、クムザールはホルムズ海峡に突き出たムサンダム半島の最北端に位置しています。
つまり、海峡の対岸、イランにとても近いわけです。
晴天なら、肉眼でイランが見えることもあるのだとか。
ホルムズ海峡はアラビア湾からの原油輸送ルートで、なにかっていうとイランが「ホルムズ海峡を閉鎖するからな」って脅しに使う、あの海峡です。

この海峡、もうひとつ有名なのは、「スマグラー(もぐり屋)」と呼ばれる、イランからの密輸出入品を運ぶボートだそうです。
そんな話を夫君に聞いている真っ最中、ただならぬ速度で数台のスピードボートに追い抜かれました。
ボートを操縦してるお兄ちゃん達は、何食わぬ顔で、「イランからのボートだよ」。
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一体なにを密輸してるのかしら・・。
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ほとんど水面に浮く勢いで、飛ぶように通り過ぎて行きました。
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はやい。
写真なんか撮って大丈夫か、と義父は心配していました。
白昼堂々と2〜3往復するそうだから、大丈夫でしょう。
多分、タバコとかそんな程度の物を運んでいるんだと推測します。
本当にヤバいものなら夜に運ぶと思う。

シム・ガルフの中には、クムザールのような小さく隔離された漁村が3つありますが、そちらは外部の人間が立ち入るのを快く思わないので、上陸は不可能なのだとか。
その漁村を船上から眺めつつ通り過ぎたあと、遠くに漁船を発見。
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撮った写真を拡大したら、まるで仙人のようなおじさんが写ってました・・・。

クルーズしていたら、いつの間にか13時でした。海の上でランチ。
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たっぷり10人前はありそうな量。
昼食込みで、と頼んであったけど、サンドウィッチ程度だろうと思っていたら意外にも温かいランチでした。海上の風が予想以上に冷たかったから、温かいスープは嬉しい。

ごはんのあと、もう少し入り江の奥へ進んで、シュノーケリング。
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水は温かいけど、わざわざシュノーケルするほど魚はいません。
お兄ちゃんが船からエサをまいてくれ、やっと魚が集まってきた程度。
シュノーケリングは、パラオでの体験があまりにもすごすぎたから、他での感動が薄くなってしまったのかもしれません。

このあたりでは、他のツアー客たちとも遭遇。
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これがダウ船です。
トイレもついていて、ゆっくりとくつろぐことができます。

シュノーケリングは適当なところで切り上げて、テレグラフ・アイランド(通信島)に寄ってもらいました。
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昔、イギリスの通信基地があったそうです。
島そのものには大した見所はないけど、ここからの眺めは絶景。
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そろそろ陸が恋しいらしい義父。

このあと、イルカ出没スポットに寄って、野生のイルカの群れを眺めました。
私は、イルカよりも、お兄ちゃんの口笛(イルカを呼ぶ独特の口笛)に感動。

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ハッサブの漁港に帰着。
ハッサブのホテルでコーヒー休憩したあと、オマーン国境を越え、途中、ラス・アル・ハイマに寄って夕食、後部座席で寝入る義父夫妻を起こさないよう夫君とボソボソ小声で話しながら、帰宅したのは21時でした。

★おまけ★
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国境付近、UAE側で発見したサイン。
「ここにゴミや死んだ動物を捨てないこと」
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by yhell | 2009-03-22 00:15 | こんなとこ行きました
クムザールへの行き方ですが、一応、ハッサブにはクムザールを訪れるツアーを扱う旅行会社もあるようです。
ただしダウ船クルーズと違って人気のコースではないらしく、催行人数が足りないとかこの日はツアーができないとか、あまり融通が利かないので、うちはボートチャーターにして日帰りツアーを組んでもらい、金額交渉しました。
クムザールの後、フィヨルドに沿ってシム・ガルフへ向かい、船上ランチ、シュノーケル、ドルフィンウォッチング、を含み、操縦士2人付き、9時から16時のチャーターで1200AED(約31000円)。
ツアーの方が多少は安いかもしれないけど、4人だし、まあ妥当だと思います。


クムザールはとても静かです。
村の中を散歩していて聞こえるのは、ヤギの鳴き声と子供の声、自分の歩が踏む石の音。
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民家は通りに沿って密集しています。
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海岸でサッカーをする男の子達。
地面は、砂利ともいえない、ごろごろ大粒の石なのですが、子供達の半分くらいは素足。
私はビーチサンダルを履いていても、歩くたび、足の裏にゴツゴツと岩の存在を感じていたのだけど、子供は素足で楽しそうに走り回り、ボールを蹴っていました。
人間の足は、自分たちの生活環境に合わせて進化あるいは退化するものなのかもしれない。
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写真を撮っていたら、男の子がひとり、サッカーの輪から抜け、走ってきて、カメラを指差し、写真を撮るジェスチャーをしながら、一生懸命、何か言います。
撮るなって意味かな?と最初は思ったけど、そういう雰囲気でもない。
「撮ってほしいの?」と聞くと、ニコニコ笑っている。
言葉は通じてないだろうけど、「撮るね」と一応断ってから、1枚撮って、「見て」とデジカメの画面を彼に向けて見せてみます。
自分の顔が写ってるのを見て、すごく良い表情で笑いました。その顔も撮りたかった。
後でこわごわ見ていた子供たちも寄ってきて、自分も撮ってくれ、と、ねだられました。
ポラロイド持っていればよかったな。
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これは夫君撮影。
この子達も、画面に写った自分の顔に興味津々でした。

子供は総じて無邪気で人なつっこく、お菓子(たまたま持ってたノド飴なんだけど・・)をあげたら、こっちがびっくりするくらい喜んでいました。
ツアーがあるくらいだから私達のような観光客はたまには来るはずだし、お菓子がまったく未知のものというわけじゃないだろうけど、日常的に手に入らないものだということは、容易に想像できます。
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村に一軒だけあるスーパー(というより雑貨店)。
レストランなども数店は看板をあげていましたが、長らく営業してないような形跡で、店内ではヤギがくつろいでいました。

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女性の写真は直接的には撮らなかったけど、端々に写っているのがわかるでしょうか。
イスラム女性の服装で、アバヤという黒い衣装が有名ですが、地方や生活レベルによって服装は様々で、クムザールの女性は、色とりどりの衣服に、ブルカと呼ばれるマスクを付けている人が多かったです。

ブルカというのは既婚女性が顔を隠すためにつける金属のマスクです。
ドバイでは顔を隠すスカーフをする人はいても、ブルカとなると、『ヘリテージ・ビレッジ』という昔の暮らしを再現している文化センターのような場所で見ることができるくらいですが、郊外や他のイスラム諸国では、ブルカを付ける女性もたくさんいるようです。

原則的にイスラム女性の写真を撮ることができないので、ネットで探してもなかなか写真が見つかりません。
どんなものかな?と興味を持った方、こちらの映像を見てみてください。
UAEオリジナルの『FREEJ』というアニメで、主人公はブルカをかぶった4人のおばちゃん。
最初、このキャラクターを紙面で見た時、鳥か何かだと思いましたが、人間だそうです。
実際にアニメを見ると、おばちゃんだと分かります・・。
ちなみに放送はアラビア語オンリーです。
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偶然に写っていたおばちゃん。拡大してみました。ブルカ、見えます?

道端では至る所で女性が数人集まって、魚をさばいたり、おしゃべりしたり、子供を叱ったりしてました。
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5〜6人の女性が囲んでいた洗面器の中。
魚の写真を撮らせて、とお願いしたら、わざわざ洗面器に張ってあった水を捨て、中が見えやすいようにしてくれた。
彼女達は、リンゴを剥くようなかんじにナイフを持って、魚を処理していました。
頭を全部落とさずに、目の部分を残しているのは不思議。
魚の残骸は猫に与えていました。
このあと、巨大な紋甲イカをそれぞれ片手にひっかけてヨチヨチ歩く幼い兄弟に遭遇。
写真撮り損ねたけど、なかなか味のある光景でした。

みんな、私達が通りかかると、興味深げに凝視。
きっと、たびたび、こうやって観光客が村中を歩き回って写真を撮ったりするのでしょうが、そういう異邦人は、村の人の目にはどのように映るんでしょうか。

往来する男性や、若い女性は、積極的に、しかし照れくさそうに、「はろー、はうあーゆー」と声をかけてきます。
おそらく、習った英語を使いたいんだろう、と思う。
「Pretty good, how ya doing?」とカジュアルに返事する夫君に、
「"I am fine, thank you. How are you?"、って返事しなさいよ」と意見する。
たぶん、それが学校で習ったとおりの“英会話”だろうから。
ネイティブスピーカーには、そういうこと分かりにくいのかもしれません。
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「ハーイ」と声をかけても「?」という反応ですが、「はろー」と言うと「はろー」と返ってきます。
手を振る、というジェスチャーも、元来ここの文化には存在しないのかもしれません。

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赤ちゃんを抱いて家から出てきたおばあちゃんが近づいてきて、無言で私に赤子を差し出し、抱っこさせてくれたので、記念写真。
この状況で、「抱っこ断る」というオプションはなさそうでしたし。
しかしまあ大人びた顔のお子さんです。顔だけなら55歳、役員クラスの落ち着きでした。
とはいえ「赤ん坊は無条件に可愛い」というのは万国共通のゆるぎない価値観ですね。
私の顔は見苦しいのでぼかしました。逆にコワくなったけど、面倒なので戻しません。

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水を飲むヤギBくん。
このまま数歩前進し、電柱にぶつかってました。野生動物としての素質に問題あり。

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クムザール散策は、予定通り1時間くらいで切り上げました。
私はもう少し奥まで行ってみたかったんだけど、義父が時間を気にしはじめ、「ボートが出発しちゃったらどうするんだ」と言い出したから。
さすがドイツ人。時間にきっちりしないと気が済まない人です。日本人みたいだ。
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先にボートに乗っててもらい、モスクの写真を撮っていたら、「おいていくフリ」というベーシックなイタズラにでた義父夫妻。
家と車の鍵、そして財布をこちらが握っている以上、強気で写真を撮り続けることができます。

次回は、クムザールを離れた後、のんびりフィヨルドをクルーズした様子。
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by yhell | 2009-03-21 21:53 | こんなとこ行きました
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クムザールに上陸。
自由に散策して、飽きたら戻ってこい、とのこと。
時間は特に指定されなかったけど、ボートを操縦してくれたお兄ちゃんいわく、
「どうせ1時間以上はやることがない」。
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海岸は、砂利というには少し粒が大きい石。
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船の上から、海岸で遊ぶ子供たちが見えたのだけど、イスラム文化では写真を撮られるのを嫌う人が多いので、許可を得てから撮ることに。
一般的に、ムスリムの女性の写真は撮ってはいけないと言われています。
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波の音と子供の遊ぶ声だけが聞こえる海岸。
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海岸で漁網をほどいている男性陣。漁の後だと思われます。
「はろー」と声をかけると、みんな「おー!はろー!ハハハ!」と陽気なかんじ。
けっこうフレンドリーです。
英語は通じないんだけど、カメラを指差して、写真を撮っていいかと聞いてみました。
「おー!おーけー!ハハハ!」
軽〜いノリでした。でもカメラ慣れしてないらしく、カメラ目線の人は少ない。
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裏道のようだけど、人が往来していたので、入り込んでみました。
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子供たちに遭遇。
写真を撮ってもいい?と聞くと(多分わからなかったんだろうけど)クフフ!と笑うので、パチッと1枚撮ったら、どこか逃げて行っちゃいました。
このホースみたいなもの、そこらじゅうに伸びています。
一体なんだろう?と思っていたら、こんなものを発見しました。
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これ、浄水でしょうね。
おそらく、水道管がないからホースで各家庭に配水してるんだと思います。

ところで、クムザールだけでなく、オマーン国境付近からずっと気になっていたこと。
それは野良ヤギの多さ。
実は、オマーン国境のオフィスや駐車場にも野良ヤギが多数ウロウロしてました。
クムザールに到着すると、野良ヤギの数は、人口よりも多いかと思われる勢い。
フンを踏まずに歩くのは不可能。
ちなみにクムザールは人口3000人だそうです。そんなにいるようには見えないけど。
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ダンボールを食べるヤギたち。
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岩間に建つ家畜小屋。
鶏の飼育小屋のようです。
ヤギ小屋もあるかもしれないけど、到底あのヤギ達ぜんぶ収容できる小屋の数はないから、一部は飼いヤギで、残りは野良ヤギなのかもしれません。
言葉の壁もあるし、ヤギに関する疑問に答えてくれる人はいなさそうでした。
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食べかけのリンゴをヤギAにあげてみる。
しゃくしゃく音をたてて、おいしそうに食べるヤギAくん。
この5秒後に貫禄のあるでかいヤギが寄って来て、おもむろに頭突きでヤギAを追い払い、悠々とリンゴを奪っていきました。
弱肉強食。
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これがクムザールのメインストリートのようです。
人とヤギが往来しますが、交通量は極めて少ない。

次回はクムザールの人について、もう少し続きを書きます。
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by yhell | 2009-03-21 02:38 | こんなとこ行きました
アラビア半島の先端部分には、オマーンのムサンダム地方があります。
UAEの領土によってオマーン本土から切り離された形になっており、ドバイから車で3〜4時間の距離です。
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オマーン国境を越えてからの、海岸沿いのドライブは絶景。
ムサンダムの中心地ハッサブの町から、シム・ガルフと呼ばれる入り江をダウ船でクルーズするツアーは、冬にはドルフィンウォッチングできることで知られており、UAE在住者に人気です。

義父夫妻の来訪に際し、ダウ船クルーズについてリサーチしている途中、クムザールという村に関するNPRの記事を発見。
クムザールは500年ほど前からこのアラビア半島の最北端に存在する漁村で、陸路がない完全に孤立した立地にあるため外部との交流がまったくなく、15年前までは電気も通っていなかったのだとか。
アラビア語、ペルシャ語、ウルドゥー語、英語など、多種の言語が混ざって出来たとみられる独自の言語が発達しており、言語学でもクムザール語という希少な言語として認識されています。

現在は浄水も電気もあり、小型フェリーで物資が運ばれるようになったものの、やはり外部との接触はほとんどなく、村にたったひとりの教師が、午後から子供たちに英語を教えているのだそうです。(午前中は子供も漁業を手伝うから)

ちょっとした秘境ですよ。

以来、クムザールへ行きたい願望が膨らみ、PPTによるプレゼン形式にて夫君を説得。
クムザールへのアクセスについてハッサブの旅行会社数軒に問い合わせると、ダウ船ではクムザールまで2時間かかるから、スピードボートか漁船をチャーターしろとのこと。

義父夫妻はまあまあ高齢(60代後半)だし、スピードボートは厳しいかもしれない。
きつい日差しを考慮すると、漁船などもってのほか。
行きたいのはやまやまだけど、やっぱり優先すべきは義父達が快適に過ごせるかどうか。
というわけで、ゆったりダウ船クルーズか、スピードボートでクムザールへ行くか、本人達に詳細のプロ/コンを説明して、選んでもらいました。
結局、ボニー(奥さん)が秘境に興味を示したおかげで、クムザール行き決定!!

スピードボートって分かります?
007とかでよく登場する、帆先半分くらい水面に浮いたような状態で、水面をはねるように勢いよくババババババーーッと進んでいくボートです。
いろいろ考えて、スピードは少々落ちるけど、屋根付きのボートを選択。
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ランチ、ドリンク、シュノーケル道具も込みの1日チャーターをアレンジしてもらいました。
15人乗りらしく、まあまあスペースにゆとりあり。
なぜなら。
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初公開。義父夫妻。
彼らには、多分、充分なスペースが必須だろうと察したから。
義父にも3年近く会ってなかったけど、2年前に新しい奥さんと結婚してから、随分と大きくなられたようで・・。
幸せ太りってヤツでしょうか。私が覚えてる義父は、ウエストこの半分くらいでした。
夫君が体重増加に異常に敏感なのも、分かる気がします。

☆DAY3☆

朝4時に起きて車中で食べる朝食を用意し、5時過ぎに出発。
4時間弱のドライブの後、ハッサブの漁港に到着。
そこから時速70キロのスピードボートで出発。
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最近気になる肌のたるみにリフトアップ効果がありそうです。
風もすごいし水面を打つ衝撃も想像以上に激しい。飲食など、優雅なことは出来ません。

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美しいフィヨルドが続きます。最近砂塵がひどく、遠景の見通しが悪いのが少々残念。
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どこまでもこんな景色。
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複雑に入り組んだ海岸線。
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近くで見ると、もろそうな岩質。
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こういう風に斜めに海面に出ている地層が多かった。


近づく岸壁に向けて、ボートがゆっくりとスピードを落としていきます。
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見えました。クムザール。
回りを岩山に囲まれて、陸路はまったくありません。


今回、載せたい写真が多く、長くなりそうなので、分割します。続きは後日。
ちなみにDAY2のアップも後日にします。
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by yhell | 2009-03-20 05:00 | こんなとこ行きました
木曜の夜から義父と奥さんが遊びに来ていました。
昨夜、午前2時のフライトで無事帰路についたのを見送って、帰宅してから夫君とシャンパンを開け、地味に慰労会。
5日間ハードスケジュールで行動していたのと、義父の奥さんとは初対面で気を使ったのとで、私は極度の疲労のため昏睡状態に陥り、今日は14時まで目が覚めませんでした。

筆舌に尽くし難いほど疲れました。
しかし、密かに自分も楽しめる日程を練った甲斐があり、ブログネタは山盛りです。


☆DAY 1☆
金曜日でしたから、当然、しゅわしゅわ付きフライデーブランチ。
『インターコンチネンタル・ドバイ・フェスティバルシティ』の『anise』に行きました。
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シャングリラホテルのブランチと似たようなデザインの氷。

ビュッフェの内容は多国籍。シーフードは種類も豊富で質も高いと思います。
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夫君も義父も海の幸は食べません。
そういう人と行くと、他人事ながら大変もったいない気持ちになります。
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ホタテ、ムール貝、エビ、ロブスター、生牡蠣もあります。
カクテルソースも好きだけど、この日はライムと醤油でいただきました。
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ビュッフェや食べ物の写真を撮るのは東アジア人独特の行動らしいですが、このシュリンプカクテルは欧米人も写真を撮ってました。
食べ物っていうよりは氷の写真を撮ってたんでしょうけど。
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サーモンの刺身・舟盛り風。夫君は目を逸らして通過。
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いつも海外のビュッフェでは寿司を避けますが、ネタが新鮮だったから試してみました。
サーモンとハムール、おいしいです。左後方に映ってるのは醤油ディスペンサー。

ビュッフェも充実しているけど、それ以上に、その場で調理してくれるものの選択肢がすごく多い。
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ステーキ、ケバブ、パスタ類、ピザなど、好みに合わせて注文可能。
各テーブルに席番号の書かれたカードが置いてあり、それを持って行ってカウンターで直接シェフに注文すると、出来立てをテーブルへ運んでくれる仕組み。
「これ作れる?」とか「XXXある?」聞くと、フレキシブルに対応してくれます。
「フォアグラもありますよ」と言うので、アレンジはおまかせで焼いてもらいました。
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これが出来上がり。
海老と蟹のビスク、桃のスパイシーコンポートが添えられてます。

心拍数が上がる、シーフードのカウンター。
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氷の上に並ぶ食材から、好きな物を好きなだけ選んで、好みの調理法やソースを伝えます。
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こんなヤツもいました。
飾りとして置いてるだけだろうけど・・・食べる人いるのかな。
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ノソノソ動くロブスター君たち。生きてますよ〜。
ロブスターを頼んだら「どれがいい?」と聞かれました。
よ〜く観察した上で、一番元気に動いてるヤツを指差します。
むずっとシェフに背中を掴まれ、運び去られるロブスター君。
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こんな姿になってテーブルに運ばれてきました。
写真では何がなんだか分からないでしょうが、車海老が一尾、上に乗ってます。
ええ、欲張りました。
ロブスターって大きいけど食べるところ少ないし、ちょっと火が通り過ぎるとゴムみたいになっておいしくないから、滅多に食べませんが、これは新鮮で焼き加減がちょうどよく、とてもおいしい。
シンプルに塩でグリルしてもらいました。

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私にとってもうひとつのメインはデザートです。
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ショーケースに並ぶ美しいケーキたち。
デザートはピンクがテーマだと思われます。
チョコレート系か、ベリー類だけに統一されてました。
女子だけにターゲットをかたく絞っているようです。これは攻めなのか守りなのか。
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アイスクリームも種類豊富。クレープも焼いてくれます。
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海外のビュッフェとは思えない、ちゃんと作られたケーキたち。
マカロンの上にのった苺のムース、多分、3倍の大きさでも食べられた。
日本のケーキと比べても遜色ない繊細さです。
今後、ケーキが食べたくなったらインターコンチネンタルに買いに行くことにします。

他にも、飲茶のワゴンサービスがあったり、非常に分かりにくい場所にこっそり冷蔵チーズ部屋があったり、楽しい仕掛けもたくさん。
スタッフの気配りやサービスも素晴らしいです。

惜しいのは、しゅわしゅわがシャンパンでなく、スパークリングワインだったこと。
しかもオーストラリアのJACOB'S CREEK。
不景気でコストカットなんでしょうけど・・、「シャンパンブランチ」ってメニューにしっかり書いてあったのにな〜。
姉が来た時にシャングリラ行ったら、やっぱりコストカットされてる部分が明白だったし、今は仕方ないのかもしれません。
景気回復したら改善してほしいです。

上記の内容で、ひとり395AED(約10500円)。
うちはEPCの割引が使えて、314AED(約8500円)、夫君、ゴチソウサマでした。

義父夫妻の手前、思う存分がっつけなかったのが心残りです。
食べるのも飲むのも腹六分目あたりで、自制心フル活動させてセーブしました。
ゲストが来た時くらいしか、こういうブランチ行けないのに、ジレンマです。
誰か遊びに来てください。リベンジしたい。
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by yhell | 2009-03-18 22:08 | こんなもの食べました
知り合いのQさん(インド人)が薦めてくれたインド料理レストランに行ってきました。

『Govinda's』意外にもHPありました。
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場所はバージュマンセンターの近く、リージェントパレスホテルの裏あたりです。
週末だからか、インド人家族で満席でした。
夜なので暗くてわかりにくいですが、外には何組か待ち客。

タンドリーチキン食べよう・・と思ったら、ベジタリアンレストランでした。
店を薦めたQさんが後日語るところによると「インド料理=ベジタリアン、でしょ」。
果たしてそうだろうか?
という疑念はギュッと奥歯で噛み潰し、否定も肯定もせず、受け流して話題を変えました。
つっこんだら面倒くさそうだったから。

私も夫君もインド料理シロウトで、ヒンディ分からないからメニューが理解できない。
英語メニューだけど、ヒンディの料理名がそのままアルファベット表記になってるだけ。
Aloo=ジャガイモ、って程度の知識しかない。
何を頼んだらいいのか、さっぱり見当も付かないから、ウエイターのおじさんにいろいろ聞き、かろうじて聞き取れたメニューから二品、適当に注文してみました。
どういう形態/どれくらいの量の食べ物が出てくるのか不明のまま、待つこと10分。
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ムリのない量/カレーっぽい形態の料理が運ばれてきました。よかった。
二品とも見た目は同じ色ですが、香辛料の配合具合なのか、まったく味が違います。

奥はパニールとヒヨコ豆とピーマンのカレー。
パニールはインドのチーズ。クセがなく、もちもちしていて、加熱しても溶けません。
モッツァレラチーズと固めの木綿豆腐の中間のような味と食感。
作り方はカッテージチーズと似ているそうです。
無難ですが、トマトと香辛料のバランスがよくて大変おいしい。ゴハンに合います。

手前は・・・、まず下の写真を見てください。
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ソースの中に、直径5〜6センチの団子がふたつ入ってました。
ニョッキの感触を想像して割ってみると、予想外なことに、中途半端な固さのペースト状。
外側はホウレンソウ、中の白いのはなんなのか不明で、松の実がゴロゴロ入ってます。
かすかに乳臭かったからチーズの一種だと思うけど、味にも食感にも主張がまるでない。
モヨッとしたこしあん(+繊維)のような食感。
ソースはクリーム(いや、ヨーグルト?)が使ってあるのかな。
口に入れた瞬間はマイルドなのだけど、複雑なスパイシーさが舌に残ります。
こっちはゴハンよりもナンと一緒に食べる方が馴染みが良いかな。

うーん、不思議なものを食べた。
見た目といい、スパイスの複雑な風味といい、初めて出会いました。
今までインド料理のベジタリアンメニューといえばホウレンソウとチーズのカレー、ヒヨコ豆のカレーや、ジャガイモの煮物(これもカレーか)、それくらいしか食べたことなかった。

ベジタリアン料理でも、スパイスの調合が複雑で味に深みが出るからか、あるいは惜しみなく油脂を使うからか、物足りなさはありません。
何を食べても、まったくアッサリしてませんからね。

インドでは人口の6〜7割はベジタリアンだそうで、宗教上の理由が大きいのでしょうが、穀物、豆、チーズで栄養摂取できる自然環境だったことも要因の一つだそうです。
バラモン階級の人はほぼ確実にベジタリアンだそうですね。
ドバイでも、カラマ、サトワ地区(インド人居住率が高いエリア)にあるのは、ベジタリアンのインド料理レストランが多い。
逆に、ホテルなんかに入ってる高級/外国人向けのインディアンレストランの場合、完全にベジタリアンメニューしかないってのは見かけたことありません。

ちなみに、このレストランは「100%ナチュラル」を看板にしたホームメイドアイスクリームを作っていて、隣接の店でアイスだけ買うこともできます。
これまた、バニラ、ストロベリーなどに混じって、「これはナニ?」というフレーバーが多々。
ウエイターに説明してもらったけど、訛りがきつすぎて5回くらい聞き直してもわからない。
ものすごく適当に「コレ」と謎のフレーバーに挑戦しました。
しかし食べてみてもそれが何なのか謎は解けません。
白くて甘く冷たく、ややもっさりしてて、ときどき繊維質のものや、ねっとりした小さな塊があります。
バナナではない。芋かな?まさかプランティーン(甘くない料理用バナナ)?
謎とはいえ、特に異国情緒あふれた風味があるわけでもなく、感動は薄め。
デザートを飛ばした方が有終の美を飾った気がします。

上記の注文に生フルーツジュースX2を含めて、会計は約2000円でした。
注文したすべてのメニューの名前と内容がよくわからないままなのは心残りですが、まあいいか。
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by yhell | 2009-03-09 03:10 | こんなもの食べました