2008年6月、ドバイに引っ越してきました。しばらくは夢の専業主婦生活です。


by yhell
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<   2008年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

クリスマスパーティー

夫君の同期ウェイン(同期といっても機長だけど)の家で開かれたクリスマスパーティーに行ってきました。
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パーティーは、持ち寄りでした。
クリスマスの代表的な2大メインディッシュ、ターキーとハムは、主催のウェインとバーナディン夫妻が用意してくれて、後は各自が出身国の料理を持ってくるということに。
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こういう風にハムの塊をローストして食べるって、日本にいた時は想像できなかった。
当たり前だけど塩辛いので、食べる時、ある種のためらいが生まれます。
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電動ナイフでハムを切るウェイン。

私は前菜担当で、リクエストは「スシ」。
寿司は前菜という位置付けじゃないはずだけど、そこはつっこまず、皆が大好きなカリフォルニアロール(アボカド/カニカマ/きゅうり)とフィラデルフィアロール(サーモン/クリームチーズ/きゅうり)を作ることに。

そこにちょっとした意地と反抗心が芽生え、いなり寿司も作ってみました。
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鶏そぼろ、錦糸卵、さやいんげんで、三色稲荷。

これがねえ・・・・・・まんまと不評!!!
もちろん皆オトナだから、直接クレーム付けられたわけではありません。
ただ、半分以上が売れ残ったのと、食後の皿の上に食べかけのいなり寿司が続出。
こうなることは、ある程度は予想してました。
だけど我ながら出来の良いお稲荷さんだっただけに、大変もったいない気がして、少々悲しかった。
二度と作らない。

ちなみに大量に作ったカリフォルニアロールは即効で売り切れました。
「お〜!あいら〜〜ぶスーシー!」と、皆さん口々に仰る。
自分で作ったくせに、「カリフォルニアロールはアメリカ料理だ!あんなもん日本食じゃない!なめんな!」と断固主張し、場の空気をほんのり薄暗く淀ませました。

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こちらは時間と材料が余ったから作った正統派の前菜。
ツナ入りデビルドエッグと、スモークサーモンにクリームチーズを巻いてきゅうりに挟んだもの。

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シェリーという魚。体長50センチほど。鋭い歯があります。
ミシェル(中華系ブルネイ人)が作ってきたマレー風中華料理。
頭がついたままの魚を料理をするって習慣が西洋では希薄なので、一部の人々は怯えていました。(こういう時、私は「日本には活け造りってものがあってねえ・・」と説明し、人々が悲鳴をあげるのを見て楽しみます)
ナンプラーが効いた野菜たっぷり甘酢あんかけ、おいしかった。
彼女のもう一品は、パイナップルたっぷり入った炒飯でした。

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食事風景。私はどこにいるでしょう?

デザートまでたらふく食べて、飲んで、シークレットサンタ式のプレゼント交換。
シークレットサンタというのは、あらかじめ参加者の名前を入れてくじ引きし、それぞれが当たった相手に規定予算内のプレゼントを買う、というやりかた。
誰が誰にプレゼントを買うのかは内緒です。
ウチはウェイン&バーナディン夫妻に、Alessiのソルト&ペッパーセットを買いました。
足の裏に磁石が仕込んであって、細い軸にくっつき、つつくと、くるくる回ります。

私(と夫君)はミシェル(とチェン)から、スクラップブック用のかわいいアルバムをもらいました。
スクラップブック仲間を切望している彼女らしい企てです。
「来月はウチでスクラップブック会やるから強制参加ね」と豪語してました。
スクラップブックはいいんだけど、スクラップするほどの写真がないんだよね・・。


【本日の余談】
買っちゃいました。マドレーヌ型。
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高いものではないけど、なにしろマドレーヌにしか使えないツブシのきかないヤツだと思うと、「そんなに作る機会あるか?」と踏みとどまってしまう、憧れのマドレーヌ型。
さっそく昨夜、夫君が帰ってくるのに合わせて、プレーンなマドレーヌ焼きました。
(食べてくれなかったけど。この際それは気にしない)
しかも初めてのシリコン型。
思ったより使いやすい。
模様のある型は、金型だとはずしにくいから、シリコンはいいかもしれません。
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by yhell | 2008-12-27 22:32 | こんなとこ行きました
12月に入り、クリスマスカードや年賀状などの都合で住所を聞かれる機会が何度かありました。
実はドバイには【住所】という概念がありません。
したがって郵便物は自宅には届きません。
一般的に、郵便物は勤務先の私書箱で受け取る、もしくは、郵便局に私書箱を借ります。
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これが郵便局の私書箱です。普通です。

うちは自宅マンションに私書箱があり、これまで例外的に自宅で郵便物を受け取ることができていたのですが、先頃になって会社から自宅私書箱使用禁止令が出まして、泣く泣く会社の私書箱に切り替えました。
以来、郵便物チェックは全面的に夫君の仕事です。
問題点としては、彼の職業柄、私書箱(@会社/空港)をチェックする機会が月に3〜4回しかないことでしょうか・・・。

なぜ住所という概念がないかというと、もともとUAE国民のルーツは砂漠の民、ベドウィンと呼ばれる遊牧民族でして、つまり定住の習慣がなかったわけです。
定住しない。だから住所もない。・・・という説が濃厚。

だから、ここでタクシー乗る時なんかは、道が説明できないと苦労します。
日本も、カーナビがなかったら、似たようなものですけどね。
「ストリート名がないの?知らない場所にはどうやって辿り着くの?」と、アメリカ人には、しばしば驚かれます。

ものすごく不便なのは、店やレストランなどを住所から探せないこと。
検索しても私書箱の住所しか出てこないから。
店に電話して、訛りの強い英語と格闘しながら、道順を聞き出すしかない。
例えば、情報誌なんかを見ても、店の場所が「東京都港区」とか「名古屋市;国道一号線沿い」って書いてあるだけのような状態と思っていただければ。

とはいえ、急速に変化していくドバイ。
最近では、ハイウェイの行き先を示す標示に、アメリカと同じような東西南北が付加されました。
私が来た頃は、「アブダビ方面」「シャージャ方面」のようなアバウトな行き先標示だった。(これも日本と同じか・・)
いずれはストリート名が整備され、住所という概念が生まれるかもしれません。

郵便局といえば、これがUAEのポストです。
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使ったことないから何色が何用のポストなのか知りません。

そして、12月初旬、建国記念日やらいろいろあって祝日が続いていた時のこと。
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郵便局から発行された営業時間の案内を見て、かつ、郵便局のカスタマーセンターに電話して、この支局は今日は開いているはず、と確認してから出掛けた結果、手書きで「CLOSED」の張り紙が。
その横には、私達が見て確認したのと同じ、郵便局が発行した営業時間の案内。
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ボールペンで勝手に書き換えられています。
なんてカジュアルなんだ。

もう一度カスタマーセンターに電話して、空港にある24時間営業の支局なら年中無休だから絶対に開いてるはず、と確認し、しぶしぶ出掛けましたが、やはり勝手に閉まってました。
しかも年中無休だからシャッターなどなく、ただ単に電気が消えていて「3日間休む」となぐり書いたメモ用紙がセロテープで机上に貼ってあった。
ここはアラブだ、と実感しました。


【本日の余談】
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サンクスギビングからクリスマスにかけて、このような冷凍ターキーが売られています。
おもしろいのは「このターキーはイスラムの作法に従い鋭利な刃物を使って屠殺されています」とわざわざ表記してあること。
イスラム教では食事についてもいろいろ制約があります。
食肉に関しては、イスラムの律法に基づいた方法で屠殺された肉だけ食用として認められます。
屠殺方法は、動物を地面に横たえ(トリなど小さな動物は手に持って)食道、気管、首の血管を鋭利な刃物で切断し、 動物の頭部を切り離さないこと。屠殺時には、アッラーへの祈りの言葉を唱えること。
くわしくはこちら
敬虔なムスリムにとっては大事なことなんでしょう。
実際には、ムスリムでも、そこまでこだわるかどうかは、個人の信仰の深さ次第だそうですが。
私から見たら、そんなこと書いてあると生々しくて、なんか余計な罪悪感を感じます。
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by yhell | 2008-12-23 17:57 | なるほどねえ!!

バスタキア地区とスーク

ドバイの観光名所に「バスタキア」という地区があります。
昔ながらの建築様式や史跡が保存されており、ドバイの歴史や文化を紹介する施設の他に、ギャラリー、カフェなどが集まっています。
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金曜の昼間だったからギャラリーも何もかも閉まっていて、閑散としていました。
空いていたのは、ギャラリー/土産屋が一軒と、『バスタ・アート・カフェ』だけ。
そんなもんだろうと予想はしてたけど・・。
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土産物屋で発見した、おさかなくん。
店のお兄ちゃんは「手描きだ。アートだ」と言ってました。
そりゃ手描きだろうよ。アートかどうかはともかく。
じっと見ていると妙にかわいく見えてきて、うっかり鍋敷き(星のかたち)に心が動きましたが、裏を見ると約3000円という値札。
うまく値切れても2000円。
目が覚めます。
鍋敷きは新聞で代用できる。そして滅多に使いません。

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中庭がステキな『バスタ・アート・カフェ』。
アラビアンな容姿の野良猫がいっぱい住んでます。
小さなシマシマ猫に、サンドウィッチのターキーをあげた。
もらうものだけもらったら、触らせないでさっさと逃げる、ネコらしいネコ。
好きなタイプです。
そういうポリシーみたいなものは大事だと思う。
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夫君がいるのを忘れたフリして、しばし読書。
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カフェで夕方まで時間をつぶして、バスタキアを出ました。

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クリーク(運河)沿いを歩いて、オールドスークを抜けます。
金曜(休日)の夕方、オールドスークの賑わいは果てしない。
むせかえるような加齢臭(インド/パキスタン系の加齢臭)の中、呼吸困難になるのを覚悟で、ひたすら突っ切ります。
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クリークを暴走するアブラたち。
これに乗って向こう岸に行くため、加齢臭に咳込みながらもスークを抜けたのです。

以前、なんとなく人が集まる船着き場っぽいポイントから適当にひょいっと乗った記憶があるのだけど、『アブラ乗り場』は驚くほどキレイに整備されていて、なんとチケットの自動販売機まで設置されてました。
料金は片道4AEDと書いてある。
混乱。
ちょっと前まで、1AEDだったのに??
周りをみると、インド/パキスタン系のおじさんたちは、別にチケットを買ってない。
前と同じく現金でも乗れるはず、と結論。
手持ちの小銭を確認して、列に並びます。
すると、制服を着た係員のお兄さんがやってきて、私と夫君に向かって、「こっち」と言って手招きしました。
「?」と思いながら指示に従うと、並んでいるインド/パキスタン系のおじさんたちの先頭を止め、先にアブラに乗るよう言われる。
・・・横入り!!!
労働者よりも旅行者(あるいは白人)を優先的に乗せるってことだと思う。
私は、このおかげで、ものすごーーーく居心地が悪くなりました。
並ぶのは構わないのに・・・。
運賃は、結局、他の乗客が現金で1AED払っていて、私達も1AEDで済んでしまった。
ん〜、旅行者からは、優先乗船のかわりに4AEDとるってことだったのかしら?

アブラが対岸に到着すると、目の前がスパイススーク。
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イラン産サフランが安いことで有名だけども、私はサフラン使わないからいらない。
同じくイラン産バニラビーンズが1本4AED(約100円)。
これは提示額だから、もちろんもっと値切れます。
スパイス類は、気に入るスパイスラックを買ってから改めて買いにくるということで、セールスをビシリと断りつつ、写真だけ撮らせてもらう。

さて。
わざわざアブラに乗って対岸に渡ってきたのは、スパイスのためじゃありません。
カフェで猫にハムやってる時に、「去年ちらっと見かけてから気になってるゴールドのチェーンがある」ってことを思い出して、ゴールドスークに寄ることにしたんです。

ゴールドスーク、隅っこから一軒ずつ、3時間以上かけて徹底的にしらみつぶした結果、発見/再会しました。
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ぱっと見るとシンプルなチェーンなんですが、よくみるとハート形。

再会の喜びを隠して価格交渉しました。
しかし、やはり「どうしても欲しい」弱みがある、かつ、交渉下手な夫君が余計な口を挟んだのが敗因で、値下げ率イマイチ。
2割引き程度でした。
でも買ってもらっちゃった!!
「家を出たときはゴールドを買う予定なんてなかったのに」と、苦笑う夫君。

クリスマスプレゼントは目(レーシック)って話でしたが、「この出費(ゴールド)は事故だと思っておく」とのこと。
車に戻ったら、パーキングチケット(メーターのようなもの)が、ほんのちょっとの時間切れで、駐禁切られてました。
激しくヘコむ夫君。
こっちこそ事故だと思えばいいのに、そうは思えないらしい。
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by yhell | 2008-12-21 04:27 | こんなとこ行きました

道楽の日々

最近、更新が滞りがちです。
今月は合計9日間しか仕事をしない夫君が、家にいるからです。

決して何もしていなかったわけではなく、近所をウロチョロしてました。
ここ数日の動向をざくっとアップデートします。


・ドバイ水族館に行った。
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魚にエサをやった。エサは5AEDで購入。
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タツノオトシゴに目を奪われた。たいへん美しい生物。
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暗いところをゆったり泳ぐサメ。まことに人相が悪い。
水族館は小さいけど、カワウソがいたり、ナマコやカブトガニを触らせてくれるので、たっぷり3時間くらい遊べた。
入場料は50AED。

・派手な花火のオープニングセレモニーで話題になったホテル『アトランティス』に行ってみた。
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きわめて悪趣味。
馬鹿デカイけど、敷地のほとんどは宿泊客しか立ち入れないらしく、あまり見るところがなくて、1時間もしないうちに退散。
人工島パームジュメイラをドライブするのは、まあまあ楽しい。

・映画『スカイクロラ』を観に行った。
私も夫君も別にアニメファンではないけど、ドバイ国際映画祭の催しで、メディアシティにある屋外シアターにて無料公開だったから、出掛けてみた。
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芝生に点在するゴミ袋のような物体は、巨大ビーズクッション。
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メディアマスコミ関係のオフィスが乱立するメディアシティ高層ビル群の真ん中に、屋外シアターと公園がある。
ちょっと早く到着したので人がいない。
温かいコーヒーを買いに行き、戻ったら「悪天候(強風)のため上映キャンセルします」とアナウンス。
ガッカリして帰宅し、宅配ピザを食べながら映画『Fly Boys』を観た。駄作だった。

・クリスマスパーティー企画のため、バーナディン宅で夕飯を食べた。
南アフリカの郷土料理(正体不明)を御馳走になる。
パーティーの内容を話し合うはずが、パーティー予行演習と思われる飲み会になった。

・ハブトゥールホテルのプライベートビーチで昼寝。
帰りにマリーナ・ウォークに入ってるレストランを物色したものの、あまりにシーシャ臭い店が多いので、退散。
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家に帰って、じゅじゅっと肉を焼いた。


今日は、観光名所バスタキア区と、スークに行ってきました。
それはまた次回アップデートします。
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by yhell | 2008-12-20 05:11 | こんなとこ行きました
前述のテリー・ギリアム監督の講演会(18時スタート)の前後、こんなことしてました。

<前>
以前から気になっていた、ジュメイラビーチホテル(講演会場/マディナリゾートの隣)の『360°』というバーが、金曜日だけ16時に開くと聞き、下見を兼ねて、講演会の前に1杯飲みながら日が沈むのを見にいくことに。

『360°』は海の中にポツンと佇む人口の小島にあるバーで、名前のとおり360°の景色が眺められます。
金曜の夜はDJが入り、クラブ営業。
ドバイ在住者から高い支持を得ており、入り待ちの列が長くなかなか入店できないという話。
午後になって思いついた案だから、当然予約はしてないけど、16時なら大丈夫だろう、と踏んで、お出掛け。
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これがジュメイラビーチホテルです。
ホテルからプライベートビーチへは、宿泊者あるいはレストラン予約がないとアクセスできません。
「360°に行きたいんだけど」と言うと、別の入口を案内されました。

案内されたゲートには、黒いスーツ、黒いシャツ、赤いネクタイのいかついお兄さんが4人(全員黒人)と、黒いドレス、赤いハイヒールのセクシーなお姉さんがひとり。
「ゲストリストに登録は?」と聞かれ、「予約はないけど17時半くらいまでしかいないつもり」と説明したら、次回からは必ず予約してからきて、と言われ、今回は入れてもらえました。
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プールを抜けて、堤防を歩いていきます。
けっこう遠いから、ホテルのバギーを使うのもいい。帰りはバギーつかまえました。
堤防の先に丸い建物が見えます。
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上が『360°』。まだ16時過ぎたばかりだったけど、わりと人がいた。
どうやら下はシーフードレストランのようです。
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ソファー席は、全部「予約席」でした。
友達と行くときは、ぜひソファー予約してから行きたい。
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こんなソファー席もあります。
寝転がり可能。
老若男女が、でかいシーシャ(水タバコ)を吹かしながらゴロゴロしてました。
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『360°』からの眺め。ホテルからけっこう離れてるでしょう?
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クラブとして考えると、ドリンクは高いです。
ホテルのバーだと思えば妥当かもしれない。
大体、カクテル1200円〜ってところ。
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バージュ・アル・アラブの全景が見えます。
手前の人影は、DJ。ハウス系ガンガンかかってました。
海を背景にDJを見るのは不思議な感覚。
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そして日は沈む。


<後>
講演会が終わるのは20時頃だろうから、夕飯たべて帰りましょう、ということで、出かける間際にリゾート内のレストランを調べて、『マグノリア』という、オーガニック・ベジタリアンレストランに予約しておきました。
スーク・マディナジュメイラからアブラに乗って、ホテル・アル・カサールにある『マグノリア』へ移動。
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賑やかなリゾート内から少し離れた静かなエリアにあります。
金曜の19時半なのに、私達が一番客でした。
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涼しいから、テラス席で食事。

この店、メニューに、10種類以上の水がリストされてます。
すべて同じ値段なので、試したことがないオーストリアの炭酸水を頼んでみました。
正直、せめて飲み比べでもしないと、「味」はわからない。

前菜にはアーティチョークを夫君とシェア。
アーティチョーク大好きです。面倒だから自分では料理しないし。
胚芽パンと2種類のディップが出てくるのだけど、パンがもちもちで嬉しい。
ディップも野菜の味がしっかり濃くて、おいしい。
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これは夫君のメイン。
ベイビーペッパーのロースト/ハーブ入りマッシュポテト詰め/カブのグリル。
私は、パルメザンチーズのポレンタ/カボチャピュレ/ズッキーニのロースト。
アラカルトで頼んだけど、ちゃんとアミューズ(リンゴとビーツのひとくちサラダ)と、口直し(トマトシャーベットの"マティーニ")を出してくれました。
夫君はデザートにホワイトチョコレートブリュレとショコラの盛り合わせを注文。
私はお腹いっぱいだったからスプーンだけもらって、夫君のブリュレをひとくち。

料理の味付けが薄いわけではないのに野菜の味がとても濃く感じ、全体的にすごく丁寧に作られている印象。
サービスも申し分ないし、雰囲気も良い。
でも、客は私達を含めて3組だけでした。
やっぱり、ベジタリアンレストランって、難しいのかもしれないですね。
一般的に、特に男性は、ベジタリアンには抵抗あるのかな。
ウチの場合は、夫君の方がここ気に入ってました。
人が少なくて静かなのは、プライベートレストランみたいで悪くないですけどね。
お店が潰れないかどうかが心配です。
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by yhell | 2008-12-14 20:49 | こんなとこ行きました
12月11日、第5回ドバイ国際映画祭が開幕されました。

映画祭というとカンヌやベネチア、トロントが有名ですが、規模の大小あれど、わりといろんなところで開催されるみたいです。東京もありますね。

18日の閉幕までに、世界66カ国、180作以上が上映されます。
プログラムを見る限り、出展作品は、やはり中東諸国からが多い気がします。

1週間前に映画館でプログラムをもらってきて、上映作品をチェックし、興味のある数作のチケットをオンラインで購入しておきました。
チケットは25AED(約620円)。
その中で、私が一番に飛びついたのは、Lifetime Achievement Awardsという賞を受賞して映画祭に招待されているテリー・ギリアム監督の講演会。

テリー・ギリアムは、私と夫君の共通の「好きな監督」で、『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』など、ちょっとダークな作風で知られてます。
私は『バンデットQ』が好き。

というわけで、昨日はその講演会のため、先日バレエを観たのと同じ、マディナ・シアターへ出掛けてきました。
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シアター入口では、テレビカメラやカメラマンがたくさん待機してました。
指定席じゃないから少し早めに到着し、3列目の中央に席を確保。
テリー・ギリアムって、そこそこ映画好きな人なら知ってると思われる有名なヒトですが、やっぱりドバイだからか、座席は6割程度しか埋まっていませんでした・・。

予定時間を過ぎること10分少々(アラブでは良い方)、会場が暗くなり、まずはモンティ・パイソン時代に彼が作ったアニメーションが上映されました。
(彼はモンティ・パイソンのメンバーで、アニメーターです)
正直、微妙な内容。
会場の反応もいまひとつなところへ、テリー登場。
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謎のおばちゃんが進行役で(彼女が何者なのか最後までわからなかった)、彼の歴代作品に触れながら質問を振り、監督がそれに答えていく形式。
SFでの村上春樹の講演会と、まったく同じ進行です。
(いま気付いたけど、私、UCBでのムラカミさんの講演の内容、全然触れてませんね)
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プロのカメラマンが前列でガンガン写真撮っていたからか、観客も自由に写真を撮ってました。
だから私も撮ってみた。
普通、講演中って写真撮影禁止かと思うんだけど。

さて、ギリアム監督。

講演前日、ひさしぶりにDVDで『未来世紀ブラジル』を観たら、今まで字幕にとらわれて気付かなかったジョークや、セットの隅々に散りばめられた暗喩/冗談にも目が届いて、あらためて「凝ってるな〜」と感心したのですが、質問に答えるにも、随所に冗談/皮肉/風刺を絶え間なく折り込みつつ、勢いよく喋る、というのは、まさしく彼の作品のスタイルそのもの・・・。
「さすがモンティ・パイソン」と思うほど、喋る、喋る。

わりとマニアックな作品が多いですが、ヒット作『12モンキーズ』について、
「非常に複雑で難しい内容だが、メッセージ性が強く思い入れがある大事な作品。それなのに、ブラッド・ピットが出演したおかげでヒットした、と単純に評価され、本当にガッカリした。ブラッドの演技は素晴らしいのに、彼自身が演技とは関係なく評価されるのも残念」と言ってました。
そりゃ、あんなダークで理解しにくい映画、たしかにブラピが出てなかったらヒットしないと思います。
でも『ラスベガスをやっつけろ』は、ジョニー・デップが出てるのにスベりましたね。

観客からのQ&Aコーナーでは、「はいはいはーい!!」と手を挙げたんだけど、当たらず、残念。

最後に、Lifetime Achievement Awardsという賞の受賞式。
フィルムの形をしたクリスタルの楯と、時間をモチーフにした作品が多い同監督への記念品として、ハリー・ウィンストンの時計が贈られました。
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ハリー・ウィンストンの時計・・・。
特注品だと想定して・・・800〜1000万円くらいでしょうか。
私のこの価格予想を夫君は信じてませんが、HWのメンズ時計、一番安いシリーズでも250万円あたりだったはずですから、妥当な読みだと思います。

映画同様、ひとり25AEDで、なかなか貴重な体験ができました。
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by yhell | 2008-12-13 23:22 | こんなとこ行きました
同じ階に住むベロニカから、やっと里帰りから戻ってきたよ、と連絡がありました。
昨夜、フラッと立ち寄ってみたら、彼女のダンナさんもフライトで留守中だったので、早めの晩酌(夕飯前の1杯)に誘われ、ふたりでスコッチの匂いを楽しみつつ、近況報告と、遊びの企画。

「そういえば、ロシアのバレエ団の『くるみ割り人形』の公演、興味ない?」と言われ、
「いつ?」と聞いたら、
「今。今週の土曜日が最終日みたい」。

マチネで5000円なら(ドバイだし。ちなみにソワレは7600円)悪くないか、という話になり、ネットで調べると、既にほぼ満席状態。
それもそのはずで、公演は12月2日から6日までしかない。

早速、ヒマそうな女子数名に連絡し、一緒に行く人数を確認の後、まとまった席を確保できる日程を考慮して、「じゃあ明日のマチネにしましょ」と決定。
そのままオンラインでチケット購入。

というわけで、本日、マディナ・シアターに行ってまいりました。
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マディナ・シアターは、スーク・マディナ・ジュメイラの中にあり、ミュージカルやら様々な演目が催されます。
が、やはり海外からのゲスト公演に頼り切っているためか、公演スケジュールはガラガラ。
シアターに入るのは今回が初めてです。
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『くるみ割り人形』のイメージにぴったりなツリーがロビーに飾られていました。
マチネショーなので、子供(特にヒラヒラに着飾った女の子)が多数。
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こじんまりしてますが、アラビアンテイストで、美しいシアターです。
思ったより舞台に近い席が取れて、席についてホコホコしたのも束の間。

「オーケストラピットがない!!!」 ←悲鳴。

「なんだ・・・生オーケストラじゃないのね〜」と皆でガッカリ。
5000円だもんな〜〜〜。
でも、オーケストラ無しなら、5000円は高いような気もする・・・。
プロのバレエを観に行って、オーケストラがないのは初めての経験です。

私以外は「バレエを観るの初めて!」というメンバーでした。
『くるみ割り人形』はクリスマスシーズンの風物詩、と思う人は多いだろうけど、私もそのひとりです。
子供の頃から従姉のバレエの発表会を観に行ってたおかげでバレエには馴染みがあって、『くるみ割り人形』だけでも、彼女のも何度か観たし、ヒューストン時代にはヒューストン・バレエのを3回、NYではアメリカン・バレエのを1回、NYシティ・バレエのを1回、と、けっこう毎年のように観てます。

バレエに限らず、オペラやクラシックのコンサートなどでシアターに行く楽しみのひとつは、着飾ること。
特に、欧米でのソワレショーは、イブニングドレスとタキシードのカップルも決して珍しくありません。
今回はマチネなので、ヒザ丈のワンピースと七分袖の丸首ジャケット、パールのピアス、シンプルな7㎝ヒールを合わせて、控えめに。
申し合わせていないけど、みんな、それぞれの"お出掛けスタイル"で、集合。
「そのスカートかわいい!」とか言い合って、コテコテに女の子らしい時間でした。

肝心のバレエの内容は、「ん〜、こんなもんかな」。
クララ役と、金平糖の精の踊り手は、さすがに優雅。
ただ、王子役が「まあまあ」レベルで、他のソリストも、上手いけど、特筆するほどのものはなかった。
そして、あまりにもお粗末な舞台装置・・・。
全体的に、子供(生徒)が出演してないだけで、バレエ教室の発表会みたいな雰囲気でした。

しかし、今回、舞台の内容より、そしてオーケストラがなかったことより、何よりも残念だったのは、観客のマナーの悪さとシアター側の非プロフェッショナルな姿勢。

まず、ポップコーンを売っている。
そして、ポップコーンを劇場内に持ち込んで座席で食べてOK。
劇場外から飲食物の持ち込み(スタバのコーヒーとか)可能。
開幕後(=上演中)に堂々と入場してくる観客/させる劇場側。
子供が多いのは(マチネ&くるみ割りだし)いいとして、上演中に大声で会話する親。
上演中に携帯電話で会話&携帯メールを送る観客(ほとんど子連れの親)。
閉幕後、食べ散らかした残骸をシートや足元に置き去りにする観客。

もしかしたら、子供向けの演目だけ上演する子供用シアターなのか?
だから映画館レベルのマナーなのか?

こんな有様なのに、インターバルにコンセッションで売るシャンパンは、モエシャンのハーフボトルで1万円也。
ありえませんよ!!!

ソワレなら、また雰囲気が違っただろうな・・・。
またドバイでバレエかオペラを観る機会があったら、絶対ソワレにします。

ま、でも、今年はくるみ割りが観られるとは思っていなかったから、雰囲気を味わえただけでも満足かな。
景気が回復したら、ぜひ、立派なシアターを作ってほしいものです。
そして観客側にもマナーを徹底してほしい。
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by yhell | 2008-12-05 04:27 | こんなとこ行きました

クリスタルオーナメント

昨日(12月2日)は、UAE建国記念日でございました。
建国37周年。若い国です。

夫君が家にいたから、買い物ついでに水族館に寄ろうかと『ドバイモール』に向かったのだけど、駐車場入り待ちの車の列を見て、たちまち意欲喪失。
「なにも休日で混み合うモールに行くことはない。平日に出直しましょう」と、あっさり予定変更しました。

変わりに、『フェスティバルシティ』というモールへ。
ドバイに数多くある大型モールの中では、私はここが一番すき。
理由は、お手洗いです。
迷いそうになるほど広く、凝ったデザインで、リキッドソープは必ず補充されており、とても清潔。
それだけ。

買い物の目的はクリスマスカードです。
年賀状みたいなものですが、12月上旬から中旬にかけて届くように送ります。
UAEの郵便事情を考えると、今から投函したらクリスマス前に届くのかどうか怪しいですが、忘れていたんだから、今更ごちゃごちゃ言っても仕方ない。

書店でカードを購入後、ウォーターフロントに新しくオープンしたレストランの偵察ついでにフラフラ散歩していたら、巨大ツリーを発見。
b0142203_1350836.jpg
ドバイにしては随分とシンプルなツリーだな、と思って外に出て、近くで見てみました。

遠くからでは見えなかったけど、陽光でキラキラ輝くオーナメントがびっしり。
じっと見つめていると目が焼けるんじゃないかと思うくらい、まぶしい。
b0142203_13504434.jpg
ツリー台のスポンサー広告を見て、納得。
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この巨大ツリーは、無数のスワロフスキーのオーナメントで、びっしり埋め尽くされているのでした。
ショップに寄って聞くと、オーナメントは大小サイズがあり、あのツリーにはラージサイズのみ使われているので、ひとつあたりの価格は、1万円〜3万円だそうです。
b0142203_13513341.jpg
ツリーの周囲はセキュリティテープで仕切られ、かつ、警備員のお兄さんがぐるぐる巡回してました。
そりゃそうだよね。

UAEは(まあまあ緩いけど)イスラム国家であり、アメリカほど派手なクリスマスデコレーションやイルミネーションは見られません。
私は、それほど電飾に心動かされない(むしろ気を使って「すごーい!」とか「わあキレイ!」など、女の子らしい"作り感嘆"を示さなきゃならない場面に遭遇する率が激増し、面倒くさい)ので、これくらいあっさりした環境が快適です。



☆本日の余談☆
ベースジャンプって知ってますか?

こんな映像発見しました。
時間があったら見てください。日本語字幕はナイけど。

<解説>
2008年5月、この仏人&英人は、建設中の「世界一高いビル」バージュ・ドバイに侵入し、ベースジャンプに成功。
その時の映像です。
もちろん、違法。
だからジャンプの後はセキュリティに追われて逃げてます。
英人男性は、このジャンプで満足したのですが、仏人男性は後日べつの英人と一緒に再度ジャンプに挑戦しようとしたところを、セキュリティに見つかり、逮捕。
3ヶ月拘束され、罰金を支払い、国外退去処分になりました。
この映像は、仏人男性が国外退去になるまで公開されておらず、彼が既にバージュ・ドバイからのベースジャンプに成功しているという事実を、当局は把握していなかったようです。
だから片方の男性(逮捕されなかった方)の顔だけは、ぼかしが入ってるのです。

パラシュート背負って高いところから飛び降りるのは、気持ち良さそうですね。
やるなら、ベースジャンプよりは、スカイダイビングだけど。
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by yhell | 2008-12-03 15:14 | こんなもの見つけちゃいました