2008年6月、ドバイに引っ越してきました。しばらくは夢の専業主婦生活です。


by yhell
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:できれば笑ってください( 7 )

でも元気ですから。

実は10日くらい前から中途半端に体調不良でした。
ただの咳なんですが、喉の痛みはなく、痰が絡み軽い呼吸困難に陥るのです。
だけど咳なんて放っておいたら治るだろう、と思って、気にせず生活していました。

フジャイラの前にも、ちょっと遠出したりして、落ち着かない日々だったのですが、その間も咳の勢いは衰えることがありませんでした。
フジャイラでのんびり日光浴したら少しは回復するか、と思いきや、まるで効果なし。
そろそろ観念して病院行こうかな、と思った矢先、発熱&嘔吐。

「軽い肺炎にかかりかけてますね。気管支炎が長引いて肺にも細菌が移ったんでしょう」
何でもない事かのように、医師は言う。

肺炎ですって。
気管支炎は、まあ、なんとなく納得できるんだけど。

抗生物質を1週間飲めば治るらしいです。

肺炎って、もっとこう、儚気な乙女、病弱な青年、顔色の悪い人、老人一般、手術後に免疫力低下して発症、重度の風邪をこじらせて、など、なんか、そういうイメージだったんですけど。

どうやらワタクシは半分くらい肺炎を患いながら、フジャイラで平然と寿司バケーションを楽しんでいた模様。

「タフなのか、病弱なのか、どっちなんだ」ややイラつく夫君。

ほんとだよね。なんか残念な自分です。

病名ついたからには、もっと病気ぶりたい(パジャマ着てカーディガン羽織ったりして)けど、予定もあるので、さっさと治すべく、処方された抗生物質と咳止めシロップを飲んでいます。
b0142203_5214434.jpg
処方されたのはドイツの薬。
咳止めシロップが、乾燥アイビーの葉のエキス、と書いてあって、なんだかコワイけど、思ったより、まずくない。
右側は、アメリカの恐ろしい咳止めシロップ、NyQuil(市販品)。
色や味も凄まじいけれど、その壮絶な効力たるや、以前、巷の貧乏高校生達の間で、コレを飲んでハイになるのが流行り、社会問題になったこともある、悪名高い薬でございます。

飲んでしばらくすると、カクン、と眠りに落ちます。
ハイ、ココカラ薬キキマシタ。
ある瞬間、いきなりグワッと目が覚める。
ハイ、ココデ薬キレマシタ。
そういうかんじ。
咳がひどくて眠れない時に、子供用の分量で飲んでました。
抗生物質と併用するのはこわいから、しばらく封印。

普通、こんなとき、「家でおとなしく療養してなさい」と言うと思うのです。
今朝、夫君が仕事へ出掛ける際の言葉。
「寝込んでないで、ヨガとかモールでもいいから、ちゃんと外へ出なきゃダメだよ」

う〜ん、呼吸困難に陥るから、ヨガは避けるとして、モールはどうかなあ・・。
別に出掛ける元気はあるけれど、この10日間を省みるに、果たして、ちゃきちゃき動くのが良いのかどうか。

余談ですが、ドバイの医師はインド系が多く(アメリカもですが)、医療英語のハードルにプラスして、彼らの強烈なアクセントが診察時のドキドキ感を3割増させます。
「ぶろーんちひとぅす」=話の流れから察するに呼吸系のはず(考える)
=ぶらんかいてぃす、か?=bronchitis=気管支炎

医者にかかるにも、想像力は役立ちます。
[PR]
by yhell | 2009-06-25 06:02 | できれば笑ってください

謝らない文化

アメリカに住んでいた時にも、「自分が悪い」と認めない文化にイライラすること多々ありましたが、ドバイはそれがさらに輪をかけてヒドイ。
明らかに自分が悪くても謝らない。
絶対に謝らない。
あるいは、ものすごく軽〜く謝られる。「そーり〜そーり〜そーり〜」みたいに。
絶対、悪いと思ってない。

今日、某駐車場にて、出口を目指してゆっくり運転中、前方で、頭からつっこんで停めてた車がバックで出ようとしていることに気付きました。
クラクション鳴らして先に通過することもできたけど、急いでるわけじゃないし、停車して待ってあげたのです。
しかも3メートルくらい離れた所で。
だから、バックして出してから前方へ発車する余裕は、あったはずなんです。
それなのに、なぜなのかわからないけど、そのまま、まっすぐひたすらバックして、こちらへ近づいてきました。
バックする必要まったくない距離を、ぐんぐん。

こっちは向こうが動き出す前から止まってるわけで、距離も充分にあって、そんなことされるとは完全に予想の範囲外。
「え???まさか、このままぶつかるつもり?」と焦ってクラクション鳴らしたのだけど、向こうのブレーキが間に合わず、ガツン、と。

イミガワカラナイ。


とりあえず車を降りて、相手(インド系若者)も引きずり降ろす。
 「あんたなにやってんの?ミラー見てなかったわけ?どういうこと?」
すると相手の兄ちゃん、笑顔で、
 「いっつおっけ〜おっけ〜、ノースクラッチ!」

おいおいおいおいおいおいおい。
「おっけ〜」じゃないだろう、少なくともお前が言うな、と、ややキレる。

実際、相手のバンパーが当たったのが、運良くちょうどナンバープレートの部分だったから、たしかに無傷ではあったのです。

でもさ、謝れや!!と思うでしょう?

もちろん最終的には謝らせましたよ。
しかしながら、あの軽〜い「そーり〜そーり〜」ってのが、癇に障りまくり、ぶち切れ。
もっと心をこめて謝らんかい!!!って、駐車場に響き渡る声で怒鳴り、それで警備員も駆けつけました。
ニヤニヤしながら謝るって一体どういう神経なのかしら?なめんなよ。
結果、6回やりなおし(謝罪を)させた。
ええ、ねちっこい性格でして。

あー、ほんと、予想を超えた事がぽんぽん起こります。
様々な人種がそれぞれの常識と独自の交通ルールを持って生きている国なんです。
[PR]
by yhell | 2009-06-05 06:26 | できれば笑ってください
夫君が、珍しく単純往復の仕事で出掛けていきました。
夜出て、現地到着後に乗客を入れ替え、早朝にドバイに戻ってきます。
行き先はインドの各都市が中心です。
夫君は、長時間フライト/長時間ステイオーバーのスケジュールを好みます。
そのほうが割がよく、フライト途中で眠れるから疲れないし、現地で遊べるからだそうで。
もちろん自分の好きな便だけ選べるわけではなく、時々、こういう仕事がまわってきます。

私にしてみても、夜中に家の片付けをしなきゃいけない気分になるから、嬉しくない。
「仕事から帰ってきたら家の中がパリッとしている」というのは大事だと思うので、いつもは帰宅に合わせて家の中をキレイにするのです。(月に4回くらいしかフライトないし)
「ダンナがフライトの間は掃除も洗濯もほとんどやらない。帰ってくる当日か前日に全部まとめてやる」というのは、ご近所さんたちに聞くと、皆いっしょ。
それが、21時に出て行って、翌朝6時に帰宅されるとなるとね・・・。

ところで、ここ3日くらい夫君は在宅でしたが、ほとんど口をきいてません。
明後日から2日間、半年に一度のテストなのです。
会社のテストなんて適当にやれば受かるんでしょ、と思いがちですが、そうでもないらしく、みんな真剣に勉強します。
夫君はトレーニングセンターの自習室みたいなところで、1日8時間、みっちり勉強。
家に帰ってからもずーーーっと勉強。
「出来ることは全部やったと思えるまで努力しないと満足できない」とのこと。
食事中にも参考書をめくっているから、話しかけられない。
私は、リビングで存在を消して、ひっそり過ごしていました。
おかげで3日で文庫本5冊も読み終わった。
ちなみに、うちの夫君は、ご近所さんでは「神経質な完璧主義者」として知られています。
テストは満点で通過したいそうです。友達が少ない人種かと思われます。

そんな状況ですが、今日は「気分転換にランチに行こう」と夫君が言うので、フライト前の昼寝時間を考慮して、ちょっと遅めの時間に、『MORE』に行ってきました。
たしか前にも書いたけど、近所にあって、よく行くカフェなのです。

私が行く店舗は、駐車場が大きなホテルの裏手にありまして、駐車場からゴルフカートみたいなバギーに乗って、カフェの入口まで行きます。
係員が2人いれば送ってくれますが、鍵のついたバギーを「乗っていいよ」と明け渡され、それを自分で運転して行く場合も多いです。

今日はバギーが見当たらず、とりあえず徒歩でカフェに向かっていました。
少し歩いたところで、後方からスキンヘッドの兄さん(客/アイルランド人らしい)が運転するバギーが来たので、声をかけて乗せてもらいました。
「砂埃がすごいね〜」なんて世間話をして進んでいくと、前方に建設トラックが停車していて、道を塞いでいます。
クラクションを鳴らしても動かないので、回り込んで、トラックと建設資材との狭い隙間を通り抜けようとした瞬間、トラックが微かに前進しました。
バギーにトラックのバンパーがひっかかり、めりめり、とイヤ〜な音を立てます。

私の横で、バリ〜ッと半分はがれるトラックのバンパー。

こめかみを押さえるアイリッシュ兄さん。
一斉に怒鳴り始める労働者たち。
気まずそうな顔をする夫君。
砂が入らないよう目元をガードする私。

「こっちが動いてるってわかってるのに、どうして動くんだよ?」と落ち着いて話すアイリッシュ兄さん。
わーわー怒鳴り続ける労働者たち(4〜5人)。
「そうだ、なんで動くんだ」と小さめに加担する夫君。
「目に砂が!」とつぶやく私。

こういう時、どうします?

1・こちら側は店のバギーを使っている
2・相手側のトラックは間違いなく建設会社のもの(労働者の所有物ではない)
3・相手には英語がほとんど通じない
4・時速5キロくらいだけどバンパー半壊(しかしパコッとはめれば元通り)
5・いずれにしても私達は同乗してただけ

ちなみに、こういう場合の私の個人的な見解は「半端な正義感をもって下手に首をつっこんでも何も良いことはない」です。

とはいえ、「じゃ、私たち関係ないから!」とは去りづらい。

☆これが普通(自分の車で)の交通事故であれば、すみやかに警察(必要なら救急車も)を呼びましょう。
そして保険会社に連絡を。
もしも余裕があれば、出来る限り詳細に、周囲の様子をメモ(あるいは記憶)すること。
事故当時の天気は?太陽はどちら向き?道路は何車線?道路はアスファルト?道路の色は?事故現場から何が見えた?
あとで保険を請求するときに役に立ちます。
相手の免許と保険の情報を控える、ナンバープレート、連絡先を必ず確認するのもお忘れなく。


話を戻しますが、結局、アイリッシュ兄さんが、「とりあえず君たちをカフェまで送る」と、男らしく処理してくれました。
「証人が必要だったら呼びに来てくれ」と夫君が言い、私は目薬を打ってから「ありがとう」とお礼を述べ、お兄さんは話をつけに戻りました。

私達が知るのは、そこまでです。
おかげで、ランチの間、ずっと「あのあと彼はどうしたんだろう」という話題でした。
はからずも気分転換(テスト以外のことを考えるという意味で)は成功したかと思われます・・。

b0142203_31028.jpg
私のランチは「エッグ・ベネディクト」。ええ、朝食メニューですとも。
日本では滅多にお目にかからないメニューのひとつですね。私は、ハワイのモアナ・サーフライダー・ホテル(バニヤン・ツリーだっけ?)のエッグ・ベネディクトが好き。
b0142203_5595297.jpg
こじゃれたカフェです。
図書館ばりに雑誌や新聞を置いてるから、ひとりでも入りやすい。
b0142203_601975.jpg
ベーカリーもあり。
店の手作りアイスクリームを強力プッシュしてますが、正直、アイスいまいちです。
[PR]
by yhell | 2009-03-02 06:37 | できれば笑ってください
夫君がエミレーツに移ってから、以下の理由により、彼の操縦するフライトには縁がありませんでした。
 1・無料で乗れるわけではないから、最低でも24時間は滞在できる行き先がいい
 2・往復(特に復路)とも空席があるフライトが滅多にない
 3・夫君の仕事(フライト数)が意外と少ない
 4・私がしょっちゅう里帰りしている
b0142203_4174768.jpg
夫君が操縦席でフライト準備をしている航空機@ゲートから撮影。

今回のヒューストンまでのフライトは、16時間50分。
普段なら絶対にすっぴんで乗るのですが、「妻が乗る」と夫君がクルーに言うのは間違いなく、つまり、キャビンクルーには面が割れる。
以前、キャビンクルー数人と酒の席で話していた時に聞いたのは、
「そりゃ、パイロットの奥さんが乗ってると、どんな人だろ?って思って見るわね」
あからさまに好奇心の対象になるのに、すっぴんはマズい。
自意識過剰気味になり、早起きして、化粧。

かつ、クリスマス前に作って冷凍してあった生地を解凍し、大量のクッキーを焼いて、クルーのおやつ用に配ってね、と、夫君のフライトバッグに詰めました。(わいろ)

空港でフライトを待っている時、
「妻が乗るからって機長に交渉して、往路の離陸と着陸は両方とも担当することになったから」と携帯にメールが入りました。

b0142203_456371.jpg
見えないでしょうが、ぼんやりと白いのが夫君(のシャツ)です。
肉眼ではちゃんと夫君の顔も見えたんだけど、カメラを使いこなしていないせいで、写りませんでした。(点々は空港のガラスの模様)

ちょっと親バカ的な気持ちになり、写真を撮ってみました。
なぜなら、夫君がエミレーツに移ってからちょうど1年で、初めて、彼が777の操縦席にいるのを、実際に自分の目で見たから。
ERJの操縦席にいる夫君をゲートから眺めた記憶が濃過ぎるせいか、ものすごく妙な気分です。

b0142203_4564299.jpg
そして、ゆっくりゲートからタキシングしていく夫君。


なぜ、この写真が撮れたか?


はい、乗れなかったんです。

当日の朝にチェックした時も、「大丈夫だろう」と思った予約状況だったのに。
奇跡的に、席が全部、きっちり埋まってしまいました。

日本の国際空港の仕組みをご存知ならお分かりでしょうが、出国審査を通らないとゲートに行けませんよね。
ドバイも(国内線が一切ないから)同じです。
だから、「スタンバイ」は、チェックインカウンターで待たされます。

実は、搭乗時刻を過ぎるまでカウンターで待った結果、「満席です」との宣告。
夫君に連絡すると、
「スタンバイでもボーディングパスが手元にあれば入国審査通れるから、急いでゲートまで来て、待ってて」と指示されました。

指示通りにゲートに辿り着いた頃、「チェックインは済んでいても、まだ搭乗してない客がいる。ギリギリまで待って搭乗しなかったら代わりに乗せるから、あきらめずに待って。地上係員にも連絡してある」とコックピットから電話。
あんたそんなことしてて大丈夫なの?と思うものの、ピリピリしてる夫君に何を言っても無駄なので、「はい」と従う。

出発時刻を5分超え、ゲートの係員が私を手招きした瞬間、
「これヒューストン行き?」と、のんきなおっさん(最後のひとり)が表れ、颯爽と機内へ消えていきました。

「ごめん、できることは全部やったんだけど」と、夫君から電話。

そして私は夫君の機体が見える場所に移動し、センチメンタルな写真を撮ったのでした。

さて、出国審査を通ったってことは、入国審査しないと空港から出られないってこと。

「どうしたらいい?」と夫君に聞くと、
「ごめん、わからない。そして、もう時間がない」

そのようにして会話を終え、夫君の機体がゲートから離れて行くのを眺め、ちらっと免税店を見て少々スキャンダラスな買い物をしてから、紆余曲折の末、プラスαの手続きをして入国審査を済ませ、帰宅したのはフライト時刻の2時間後でした。

結局、午後には友人の家でお茶をして、なぐさめられましたが、気力が限りなくゼロに近かったため、夕飯はデリバリーで済ませました。
ドバイは結構いろんなレストランが(家が近ければ)デリバリーしてくれるのです。

今日はご近所さんたちとドバイアウトレットモールに行ってきました。
明日は夫君の誕生日だから(誕生日祝いをヒューストンでするつもりで、レストランも予約済だった)彼にトレーニングウエアを買ってみましたが、いまいち気分が盛り上がりません。
明日、5年振りにキャロットケーキを焼こうと思います・・。
[PR]
by yhell | 2009-01-05 05:41 | できれば笑ってください
全身の毛穴から「ヒマ」というスライム状のドロドロしたもん(紫色)が吹き出ているような気がする。
あらためて想像すると、かなりヤバい状態です。

ご近所さんとヨガ行ったり、スクラップブックのクラスに行ってみたり、ケーキを焼いてセキュリティのおじさんたちに配ったり、凝ったネイルアートを施してみたり、ジムでひたすら走ってみたり、アメリカのテレビドラマをDVDで延々と見続けたり、1日2件ブログ書いてみたり・・・。

でも、もう限界に近いくらいヒマ。
ヒマというか、生活にハリがない。だるんだるん。

それで、やっぱ仕事してみようかな〜、と、新聞を買ってきて求人広告に目を通したり、ネットで調べたり、ちょこちょこっと、動いてみたわけです。

日系の会社も増えてるんだけど、日系はスケジュールに融通が利かないし、狭い日本人社会のクモの糸に絡まりそうなので、パス。
日系以外で、短期契約の仕事を探すことにしました。

雇用条件:XXX資格保持かつ経験5年以上
あるいは
雇用条件:アラビア語の読み書きができること
あるいは
雇用条件:アラブ諸国または欧米出身、または第一言語が英語であること

うーん、何も該当しない。
ちょっとテンション下がります。

隣に住むテレザ(チェコ人)が、最近まで派遣で短期の仕事をしてました。
「時給2000円で、受付の仕事なんだけど単なる電話番。1日3件くらいしか電話受けない。本当にこれでお金もらっていいの?ってかんじ。紹介される仕事の件数もめちゃくちゃ多いよ!」と言ってたのを思い出して、彼女に派遣会社と担当者を紹介してもらいました。

さっそく、今日、履歴書を添付したメールを送ってから、担当者に電話。
職歴を話して、どんな仕事があるか、という段階で、「国籍は?」と聞かれました。
「日本です」
沈黙5秒。
「あの、申し訳ないんですが、あなたの職歴で、アジア人では、紹介できるオフィスワークは、今はないです。ショップの店員はいかがですか?」
「・・は?・・アジア人だから?」
「差別的な意味はないんだけど・・・えーと、アジア人は英語に訛りがあるし・・・」
「フランス人やエジプト人だって訛りはあるでしょう?」
「ええ、でも、コミュニケーションが円滑にできる能力が重要なんです」
「今、30分以上、こうして電話でコミュニケーションを取っていて、何か不自由ありましたか?アメリカでも仕事をしていたし、一般的なオフィスワークに必要なコミュニケーション能力には、問題ないと思っているんですが」
「・・・へるまんさん、本当に申し訳ないと思うけど、私が募集要項を決めたわけじゃないんです。先方のニーズに合うクライアントを紹介するのが私の仕事なんです」
「紹介してもらえる仕事の時給は?」
「ショップ店員だと、月給3000〜3500Dhs(約9〜10万円←時給550円程度)です」


他にも派遣会社はたくさんあるんですよ。
しかし私としたことが、「他に当たってみよう」という気力が起きませんでした。

テレザに「どうだった?」と聞かれて、正直に答えると彼女も返す言葉に困るだろうし、気を使われるのがイヤなので
「希望に合う仕事なかった」とだけ答えたんですが、体内でストレスが急激に膨張。
タイミングよく仕事から帰ってきた夫君に、バーーーッと詳細を話しました。

そしたら、「とりあえず、お金に困ってるわけじゃないんだから、時給は安くてもいいんじゃない?」という寝ぼけた返答。
そういう問題じゃないだろう。

だけど「人種差別だ」って騒ぐのは、自分の被害者意識を駆り立てるだけで、何の役にも立たない。
そういうわけで、この国の歴史、風習、基本的なイスラムの考え方などを、外国人向けに説明してくれる講習会をネットで発見して、申し込みました。
この国の人の視点とか、考え方の根本にあるものを理解するのが先だろう、と思って。
質問したいことリストアップしておこう。

とはいえ今日は家にいるとぺしゃんこな気持ちになりそうだったので、頑張って化粧し、滅多に着ないワンピースを着て、夫君ひきずってモールに出掛けました。

電気屋で電子レンジとミシンをチェックし、ナショナルの「まつげくるん」を買ってもらった後、ちょっと前に日本で話題になっていたコールドストーンクリーマリーというアイスクリーム屋に寄りました。

冷たい大理石の上で、アイスクリームとトッピングをミックスしてくれる店です。
日本で「店員がアイスをミックスしながら歌を歌う」というのをテレビで観て、アメリカの店舗ではそんなの一度も見たことなかったので、「なんだそりゃ?」と思った(そして夫君はこの話を信じてくれなかった)のです。
そんなことは忘れていたのですが、今日、私のアイスをまぜまぜしながら、お兄さんたちが笑顔で歌ってくれました!!
夫君、驚愕。

むやみにいろんなもの(チェリー/グラハムクラッカー/シナモン/キャラメル/チョコレートチップ)を混ぜ込んだ甘い巨大バニラアイスをもりもり食べて、元気になりました。
実は何も入ってないシンプルなアイスが好きなんですが、今日はこれに癒されました。
まつげくるんくるんにして寝ます。
[PR]
by yhell | 2008-08-27 03:51 | できれば笑ってください
夫君が仕事に行くのに合わせて4時起きでした。

寝直すつもりが、動いているうちに目が覚めてしまったので、出掛けることに。
目指すのは、ちょこっと遠くにあるモール。
せっかく車があるのに、近場しか行けないのでは意味がない。
タクシーで出掛けるのを躊躇するくらいの距離がある場所に行きたい。

平日の昼間だから道も混んでないし、行ったことあるモールだし、通るべき橋の名前は覚えてる。
問題ないだろう、と気楽に考えました。

ここまで読んだ時点で、「でも迷ったんだな」ってバレてると思う。

迷いました。

私、人並みに、地図も読めるし、運転もできると思うのですよ。
でも、ドバイの道路事情はちょっと特殊なんです。
それに、致命的なくらい土地勘がない。(←これを解決すればなんとかなる)

地図が読めても、ここでは、地図は「大体の方向をつかむ」以上には、役立ちません。
なにしろ細かい表記がないし、一週間おきくらいに道が開閉するし、古い建物は壊されてるし、新しい道はできるし、新しい地名すらできている。
購入した車(入荷待ち)にはカーナビ付いてるんだけど、カーナビに従って運転してったら道が存在しない、ってことが、きっと3日に1回くらいはあると思う。

ドバイ道路初心者(私)が一番こまるのは、高速出口をミスると簡単には軌道修正ができない点。

「なぜか」を皆さんが納得してくれるまで図に書いて説明したいところだけど、難しい上に、おそらく誰も望んでないだろうから、やめる。
ただ、反対車線に乗って引き返すという単純な行為が、ここでは容易でないという悲しい事実だけ、心に刻んで、続きを読んでください。


話の流れで大体わかると思うけど、出口をミスったわけです。

しかも、ミスったことは、出口が見える前から、わかってました。
私は、ハイウェイの出口をランドマークで覚えてまして、「この建物が見えたら、500メートルくらい先に出口がある」ってかんじで、記憶してたんです。
ハイウェイは片側7車線なんですが、途中でコンクリートの分離帯で道路がふたつに分断されてまた合流するって仕組みが(なぜか)ところどころあるのです。

そのランドマークが見えたとき、私は、予想以上に長く続く分離帯の反対側にいました。

車線変更できない。
ハイウェイ降りられない。

あげく、その分離帯は、原則に反し、もとのハイウェイに合流しませんでした。

パカーーッと道がふたつにわかれていきます。
まったく行きたくない方向へ、時速120キロで走る空しさ。

この道どこに行くんだろうか、と道路標示を見ても、地名がさっぱりわからない。

一か八かハイウェイを降りて迂回Uターンを試みるか、とりあえず走って別のルートを模索するか。

後者を選択。

しかし、まもなく後悔しました。
いつのまにかハイウェイが勝手に終わって、とても車通りが多い下町ビジネス街のど真ん中にポンと出てしまった。
「どっち行こう・・」など、迷いためらうと、事故る土地。

こういうときは、いさぎよく、勘。

で、「たぶんあっち」みたいな感覚で、根拠のない自信を持って、ぐんぐん運転していったら、15分前に生き別れたハイウェイの片割れに再会できたのです。
ミラクル。

感動の再会を喜びながら、ハイウェイに乗ります。
なのに、どういうわけか、またドラマチックな間違いを犯してしまい、反対方面の車線に乗って、自動的に帰路についている私。
(だって東西に入口があって、地名がわからなければ、東に向かう時は東側にある入口を選ぶでしょ。でも不正解)
昼メロ並みの展開に衝撃を受け、「まじで?」と、ついに、車中にてひとりごとを言う。

このまま帰っちゃいたい気分に激しく揺さぶられながらも、そうすることによって午後いっぱい苛まれるであろう、まったりした敗北感を、リアルに想像。
意地でも目的地に辿り着く決意を新たに、迂回できるポイントで10分ほどかけ、グルグルグルーーーッと走って長い長い長いUターンを果たし、分離帯に細心の注意をはらい、正しい出口でハイウェイを降り、ようやく目的地に到着しました。


ここまでして辿り着いたくせに、目的地にはまるで用事がないのです。
ブラブラして、ひとりでランチし、たまたま出会った小さい観葉植物を買って、帰る。

夫君が運転するとき、ここからの帰り道は、行きとは別のハイウェイを使うため、記憶にある道のがいいなってことで、そっちを通って帰ることにしました。


大間違いだった。


降りたい出口が、ビシッと閉鎖されていました。
次の出口も閉鎖。

まったく足を踏み入れたことがないエリアに突入です。
Uターンできるポイントもわからない。

迷子確定だな、と冷静に判断しつつ、「大丈夫、やればできるコだから」など、軽く自分を励ましてみます。

ワタクシ、これまで、世界各地で、数えきれない迷子経験があります。
道に迷ったところで、時間がかかるだけで、いずれ家には辿り着ける。

・・・と、思った矢先、いきなり景色が一面の砂漠。

予期せず四方を砂漠に囲まれると、「まあまあ焦る」ってことが分かりました。

「ラクダ注意」の道路標識が乱立。
b0142203_41893.jpg
わー、ラクダいるんだ〜、なんて、うっかりラクダを探したりすると貴重な道標を見逃しかねないから、グッとこらえて運転。

奇跡的に、自宅のあるエリアの地名が、道路標示に記載されているのを発見しました。
ラクダ探しを我慢した甲斐があった。
標示に沿って、砂漠を通り抜け、ハイウェイに辿り着き、無事、帰宅。
観葉植物は日光にやられてぐったりしてました。

長かった。(でも明日もう一回トライする)

長いのに写真なくて申し訳ないから、前回に続き、私の夕飯の写真。
b0142203_3593476.jpg
フィレミニヨンのステーキ。
NZ産で、500グラムくらい買って、約800円。安い。
ドバイでこの値段っていうのは、NZでは一体どんだけ安いんだろうか。
[PR]
by yhell | 2008-08-12 04:30 | できれば笑ってください
今朝、目が覚めたら窓の外が真っ白でした。
びっくりした。

うち、なんとカーテンがまだないのです。
夫君はもう半年ここに住んでいるのですが、いままでアイマスクをして寝ていたそうです。48階だから、外から見られることもないし、と。

夫君いわく、「だって、一緒に選びたいでしょ?」

いや、実は、別にそんなに興味ないんだよね・・。
適当にベージュのカーテンでも買ってくれてたらよかった。
でも、半年もアイマスクで頑張ってた人に向かって、間違ってもそんな本音は漏らせない。

なぜ窓の外が真っ白だったかと言うと、みっちり霧に覆われていたからです。
写真は、数ヶ月前の霧の時に、夫君が部屋の窓から写したもの。
今日は、この写真よりも上まで霧がかかっていました。
b0142203_2312438.jpg
現在は、この頃より工事がすすんで(ほとんど全部、建設中のビル)景観は遮断されつつあります。
今は、『バージュ・アル・アラブ』(かの有名な7つ星ホテル)が部屋の窓から見えるのだけど、その視界を遮る様に、58階建のビルの施行が進んでおります。
残念。

もうひとつ、びっくりしたのが、霧が晴れた頃。
明るくなったな〜、と思って窓を振り返ったら、窓の外に人が張り付いてる!!
一瞬ひるみます。

ゴンドラに乗った窓掃除のおじさんでした。(ありがち)
やはり早急にカーテンを見立てる必要があります。


いらんおまけを付けておきます。
新鮮だから。

b0142203_2319658.jpg

ポーズをきめる夫君 in 青いパジャマ

エミレーツのB777は、クルーの休憩エリアが2階に作ってあるそうです。
フラットシート(というかベッド)と、テレビも完備。

この2階に上がるには、キャビンを通ります。
その際に、この「青いパジャマ」の着用が、一応、規定となっているそうです。
(靴は黒い革靴のままね)

背中に黄色の字で「CREW」(乗務員)と書いてある。

冗談かと思うよね。

彼は今、NYの往復便に乗ってまして、片道13時間のフライトなので乗務員は4名。
2名ずつ、交代で休憩を取ります。

家を出る前に、仕事の準備をしながら、嬉しそうに、
「わーい!!パジャマデビューだー!!」と、はしゃぐ夫君。

私:「そんなのマジで着るパイロットいるの?」
夫君:「ううん、いないらしい」
私:「着るの?」
夫君:「もちろん着る」
私:「着たいの?」
夫君:「もちろん着たい」

夫君:「機長になって権限を握ったあかつきには、クルー全員パジャマ強制」

嫌われるだろうなあ。

写真撮ってね、とお願いしたら、こんなナチュラルな笑顔のキメ写真を、NYに着いた瞬間に送ってきました。

一体、どういう気持ちで見たら良いものか。

今頃、またコレ着て、機上でスヤスヤ寝てるころでしょう。
[PR]
by yhell | 2008-06-06 00:23 | できれば笑ってください